台湾で市場を見ると必ず入ってしまう人です。
今回は、台中市の建国市場です。場所は台中駅の北東。観光客が行く方向とは駅の反対側です。
最近整備されて公開された、帝国製糖の台中営業所を修復・活用した文化施設「台中産業故事館」から見えています。「帝国製糖廠」は、日本統治時代の製糖会社の事務所で、美しい近代建築です。周辺の空き地は、日本の三井不動産と台湾企業が組んで、「三井ショッピングパーク ららぽーと台中(仮称)」を建設予定。
建物が赤レンガで、もしかして近代建築かもと思って行ったのですが、台中駅前にあった市場を移転集約して近年できたものらしいです。
天井の高い大容量の空間に、整然とお店が並びます。
海鮮コーナーが充実していました。
お肉コーナー。
干し肉コーナーには、犬用のも売ってました。
最高に美しかったお肉屋さん!!こういうのを見ると嬉しくなってしまう。すごい物量!!これ一日で全部売れるのかな?
卵は高級品の烏骨鶏も無造作に売ってます。色が青みがかった白です。
あと練り物屋さんが何軒もありました。色とりどりのおでん種や鍋の具が迫ってきます。あとは揚げるだけの半調理品もありました。
見ているだけでうっとりしますね。
建国市場は今までに行った中でも最高に活気があって、規模も大きかったです。台中駅前からはバスを使っても徒歩でも15分くらい。バス停「新建国市場」から徒歩3分ほどです。