台湾偏愛日記~台湾の団地に行きたい~

台湾の団地マニア・tamazoの台湾見聞記。眷村と日式建築と市場と台湾の店の整然としたごっちゃり感が大好きです。

ピーチが台湾路線の運行再開。でも観光はまだ。

2020-10-26 19:23:00 | 台湾渡航情報
10月25日からピーチアビエーションが台北路線の運行を再開しました。
約7ヶ月ぶりの国際路線再開です。
25日は15人の搭乗者が関西空港から飛び立ったそうです。
 
政府は新型コロナ対策の出入国制限を段階的に緩和し、ビジネス関係者や留学生らに限定して往来を認めているので、我々観光客が渡台できるのはまだ先になりそう。
 
台湾は感染が抑えられているので、今後の旅客需要の回復が比較的早いと判断して就航を再開したとのこと。
 

まだ観光に行ける訳ではないのですが、一応11月の三連休で運賃を確認。
 


¥37,545と、やはり高めです。
もし渡台が可能になっても、航空運賃が前の水準のように安くなることは無いのではと囁かれていますが、現実になりそうです。
友人と往復何円までならチケットを買うか話し合ったところ、五万までは致し方ないとの結論になりました。流石に七万は痛いです。そうなると、年一回長めの休暇を取って行くしかないですね。
 
ところで、この運行スケジュール。
関西だと夜着の朝台湾発。2泊3日でも実質1日しか滞在できない感じになります。
また成田便も微妙で、前泊と後泊が必須という時間帯になっています。
まだまだ観光需要に対応する感じでは無さそうです。
 

もし観光目的の渡台が解禁されたら、このフライトスケジュールと金額でも行ってしまうとは思いますが。
まだまだ先は見えません。
 
 
 

台中第二市場(台中)【台湾で市場を見ると必ず入ってしまう⑤】

2020-10-26 07:20:49 | 市場とスーパーマーケット

台中第二市場は台鉄台中駅から歩いて約15分。広さ2,388坪の中に100を超える店舗がひしめいています。日本統治下の1917年に誕生し、2017年でちょうど100年目を迎えました。
市場の名前が掲げられた入口は、東の角にあります。

左右にはお揃いのサイズの店舗の看板が整然と並んで壮観です。

市場の中は数年前に日本の商店街で流行ったような、店の経営者の写真がどーんとあるポスターが吊られていました。

地図上でみると四角い市場に見えますが、市場の中央に「六角樓」と呼ばれる六角形の建物があり、ここを中心に3方向の放射状に建物が伸びています。六角樓の二階部分にも入れるのですが、私が行った時間が早すぎてまだ空いていませんでした。

とりあえず、六角樓に至る階段からみた景色がこちら。屋根だらけです。

六角楼のまわりの店舗と、中心の柱。

市場の中には広場があって、周辺にもお店が立ち並んでいます。朝から地元民でにぎわっていますが、この日は総統選挙の日とあって、市場内の投票所に長蛇の列が。

台中第二市場はグルメ市場として名高く、人気店がたくさんあります。私は三民路二段に面した「顔記肉包」というお店でワンタンを食べました。私的には美味しかったんですが、今、googleで住所を確認しがてら評価を見たら、思いのほか評判が悪くてへこみました。(582件の評価で平均2.8)

そういえばほかの店が混んでいて空いてるから入ったんでした・・・。

朝から晩まで何かしら店が開いていて何かしら食べられるので、台中駅周辺に宿泊されたら一度は訪問することをお勧めします。

◆台中第二市場
 台中市中區三民路2段87號
 7:00~20:00
◆六角樓の開放時間は9:00~12:00(火~日)月曜休