☆♪☆ 鉄のみゅーじしゃん ☆♪☆

作編曲家・ギタリスト塩塚博のブログ。
近年は駅メロディの作曲で知られています。

あゝ神よ、

2023年02月15日 20時59分56秒 | 日記
愚かなる我を赦したまえ(>_<)

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とん活卒業記念・とんかつギャラリー♪

2023年02月14日 17時31分29秒 | グルメ情報
昨日は「活動終了」などという意味深ワードでギョッとさせて、ごめんなさいね。
とん活終了にあたり、今日はこの数年で食べてきた、愛すべきとんかつ達の写真を改めて公開します。
僕のとん活にはルールがあり、「よく脂の乗った、リブロースまたは肩ロース肉の、ジューシーで旨いとんかつを、2000円以内で食す」、というもの。の有名店「A」や、秋葉原の「M」などが出てきませんが、悪しからず。



日吉「和栗」のリブロースカツ・ハーフ。
ハーフでも200gほどで、充分な量。脂身と赤身がミルフィーユのように段重ねとなり、どこを噛んでも気持ちよく噛み切れる軟らかさ。甘くて旨くてジューシーな、キングオブとんかつ。肉は「林SPFポーク」を使用。



同じ「和栗」の肩ロースカツ。脂身はリブより少ないが、野趣あふれる、肉の風味が濃くて「肉肉しい」とんかつ。
豚肉の中で一番おいしい部位は肩ロース、と言う人が多いのもうなづける。



川崎「KIWAMI」の肩ロースカツ。和栗のとんかつはほんのりピンク色だったけど、ここのはなまめかしいピンク色に輝く、ミディアムレアな火入れ。芸術的なビジュアルです。低温調理でじっくり揚げられていている。
脂が万遍なくのっていて、軟らかくて、ウマい!(^^)!



横浜吉野町「椛(もみじ)」の肩ロースカツ。お肉は「和栗」と同じく「林SPFポーク」を使用。その断面は厚みがあり、真ん中部分がピンク色、「KIWAMI」ほどの芸術的なビジュアルではないものの、実に肉々しくワイルド。
柔らかくて、脂身は少なめだけど、細かく何層にも重なっており、そこを噛むとあっさり噛み切れて、甘い肉汁がジュワッとはじける。豚肉の味・風味が、濃い!!そして、ウマい!(^^)!
そして、コスパが最強。2020年11月時点で1500円。今は少し上がってるかもしれない。



京急・追浜駅の近くの「勝(まさる)」。ミシュランガイド「横浜・川崎・湘南2015年版」にビブグルマンとして掲載された店。
「特上ロース定食」、重量は推定170g。赤身と脂身が交互に重なり、箸でも切れる柔らかさ。脂身はあまり多くないけど、すっごいジューシー!!お肉がジュクジュクしていて、みずみずしい光を放っている。さすが、ミシュラン掲載はダテじゃない。脱帽です。
使っているお肉は「平牧三元豚」。山形県庄内の「平田牧場」で良質のお米で育てた銘柄豚。今本流となりつつある「林SPFポーク」とは系統の異なるおいしさです。



神田「吉平」、以前は「丸山吉平」の店名で親しまれた名店。林SPFポークのリブロースは量に応じて値段が変わり、最も軽い200gが2100円、豚汁込み。小ご飯100円を追加して税込み2200円(2021年12月時点)。2000円を少し超える。
こんがりきつね色に揚がったカツは千両役者の風格。してその断面は、ほんのりピンク色が残り、脂身が2-3層に重なる王道のルックス。どこを噛んでもあっさりと噛み切れ、ジュワッと肉汁がほとばしる。衣がはがれずピタッとついていることもグー。



目黒「とんかつ大宝」の特上ロースカツ。厚みのある、推定220gくらいのリブロース。ほんのりピンク色の残る断面、じゅわっと湧き出る肉汁。脂の量は意外に少なめだが甘く、お肉の味わいが濃く、適度に柔らかくて簡単に噛み切れる。
この「大宝」の素敵なのは、使っているお肉。ホームページにも食べログにも、肉の情報がなく、帰り際にお店の人に「使っているお肉は何?」と尋ねたら、「カナダから輸入した、全然ブランドものでないお肉です」との回答。林SPF、黒豚、三元豚などのブランド豚の使用を売りにする店が多い中、これはファインプレーだ。一本取られました。
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活動終了のお知らせ

2023年02月13日 21時37分49秒 | グルメ情報
ワタクシ、自らの才能の限界を知るに至り、音楽家としての活動を・・・・辞めるわけ、ない!ない!石にへばりついても音楽は続けますよん♪
今回終了するのは「とん活」と「立ちそば活」。どちらも僕の大好物で、この数年間いろいろ探求して、数々の写真などもupしてきました。
しかしまあ、どちらも、だいたいの店に行き尽くし、好みの店の「結論」も出ました。それに、いたずらに舌が肥えてしまい、半端なものを出されると気分が悪いので、そろそろ打ち止めにします。

とんかつは、脂身のよく入ったリブロースや肩ロースが好物ですが、そろそろ年齢的にその辺のものがキツくなってきましたねぇ。
しかも、おいしいものを出す店は肉のボリュームも多くて、胸やけすることも。さりとて「ヒレカツ」を食べても全然満足できましぇん(~_~メ)

おそばは、地元大船の「立たない」そば屋で「英(はなぶさ)」という手打ちそばの店があり、冷たく締めたそばも暖かい汁そばもとても美味しくて、もうここが「永代行きつけ」に決定しました。
蕎麦粉は北海道・幌加内町産の「ほろみのり」。甘くて、フルーティーな爽やかさのある風味と香り。江戸っ子の食べ方、すなわち「ほぼ噛まず、ズズッとすする」ではもったいない、しつこいくらい噛んで長時間楽しむべき秀逸なおそばです。
今日は大好物「たぬきそば」をいただきましたが、汁そばのつゆも、舌をキュッとしぼるような、ダシの効いた香り高いもので、僕のストライクです。天かすもサクサクで、Good!!



あと、「おうちでたぬきそば」も相変わらずやっていますが、最近ある工夫をして食べたところ、最強の家そばになりました。
詳細は近日公開。お楽しみに(^^)/
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‘Voice Me Bass T’ with 「そうる透」ds!!

2023年02月11日 23時32分43秒 | ライブ、コンサート、見てきました
vo「Machiko」とb&vo「Taka」のデュオチーム「Voice Me Bass T」(VMBT)。これにドラムのレジェンド「そうる透」さんが加わったトリオのスペシャルなライブを2/10、横浜「サムズアップ」で見てきました。
VMBTは、洋楽、邦楽、ソウル、ジャズ、ロック、クラシック、オリジナル曲をベース1本のユニークなアレンジで演奏する、唯我独尊のデュオ。そんな彼らのライブをそうる透さんがたまたま見て気に入ってくれ、それから定期的にコラボしているんだとか。













透さんの参加する曲は全体の6割ほどで、ステージ前半はいつものようにデュオだけど、この時点で既に気合が相当入ってる。
そして御大は完全にメンバーとしてガチに、そして楽しそうに参加してて、スゴいな(゚Д゚;) しかも、トークや曲中でしっかり「オチ」を作って笑わせてくれて、恐れ入りました(^^)/

最後までホントに華やかで楽しいライブ、お疲れさまでした。
雪の予報だったけど、横浜は小雪というか小雨程度で済んでよかったね。VMBT、何か持ってるぞ。これからも注目です。
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バート・バカラック追悼、僕的ベスト10♪

2023年02月10日 13時30分21秒 | 好きなアーティスト
作曲家バート・バカラックが亡くなった。94歳での大往生であり、素直に彼の功績と人生に賛辞を送ります。



思い出すと、1969-70年頃、日本でそして世界でバカラックのブームが起きていた。それまでのポップスにはなかった大胆な音程の跳躍、美しくて斬新なコード進行、要所に挟み込まれる変拍子。そしてあの男前のルックス。「ミュージックライフ」誌ではバカラックの特集号が刊行されたほど。僕も彼の作品を聴きあさり、とても影響を受けた、大好きな作曲家です。
僕個人のバカラックのベスト10を選んでみました。どの曲もYoutubeで聴けますよ。

◆「アルフィー」。
1966年のイギリス映画「アルフィー」の為に作られた曲で、バカラック自身が自らの最高傑作と言って憚らなかった、美しい名曲。
オリジナルはイギリスの歌手シラ・ブラックの歌唱、ジョージ・マーティンのプロデュース。バカラックのピアノ・アレンジ・指揮。そのすべてを見ることができる動画がこれ。
https://www.youtube.com/watch?v=glpIgnmKrZc
その後、シェール、ディオンヌ・ワーウィックなどのカバー版が出たが、このヴァネッサ・ウィリアムズのバージョンは素晴らしい。
https://www.youtube.com/watch?v=152DH-N8yHU

◆「Close To You(遥かなる影)」。
1970年のカーペンターズがあまりに有名だが、これはこの曲の4度目のリリース。リチャード・チェンバレン、ディオンヌ・ワーウィック、ダスティ・スプリングフィールドが発表しており、ディオンヌのものはシングルB面として日本でも出ていた。
カーペンターズのバージョンはリチャードによる素晴らしいアレンジで、文句のつけようがない。この動画は当時のプロモーションクリップ。
https://www.youtube.com/watch?v=V4aJMa-Livo

◆「ディス・ガイ」または「ディス・ガール」。
68年ハーブ・アルパートの男版が「ディス・ガイ」として出て、翌69年にディオンヌの「ディス・ガール」がヒット。当時中1の塩塚少年がラジオでこの曲を聴き、たまらずレコード店に走ってシングル盤を買った、思い出の曲。それにしてもバカラックの曲のコード進行はポップスとしては華麗で高級だ。
https://www.youtube.com/watch?v=zbvoKQKkje0

◆「涙でさようなら Make It Easy On Yourself」。
日本とイギリスで空前の人気を誇った「ウォーカー・ブラザーズ」の歌で、塩塚少年はこの曲を知る。スコットのリードvoにジョンのハーモニーが気持ちよい。なお、この曲もウォーカーズはオリジナルではなく「ジェリー・バトラー」がオリジナル。
https://www.youtube.com/watch?v=bZTS9H-l5qQ

◆「小さな願い I Say a Little Prayer」。
67年にまずディオンヌ、68年にアレサ・フランクリンのカバーが発売。両者それぞれの魅力と実力がバクハツしてる。サビで変拍子が入るが、奇をてらったものではなく、必然が感じられる。何てステキな曲!!
https://www.youtube.com/watch?v=kafVkPxjLYg
https://www.youtube.com/watch?v=TDyiREoBw0o

◆「ニューヨーク・シティ・セレナーデ(原題はArthur's Theme)」。
1981年の映画『ミスター・アーサー』の主題歌。えらいおデブちゃんのシンガー、クリストファー・クロスの、ルックスとイメージの合わない美声で大ヒット。当時、「そういえばバカラックって最近聞かないな、何してんだろ」とみんな思っていた矢先のヒットで、本人もこれでだいぶ復調したんじゃないだろうか。間奏のサックスソロはアーニー・ワッツ。
https://www.youtube.com/watch?v=WOBHXxiZyZM

◆「雨にぬれても Raindrops Keep Fallin' on My Head」。
69年の映画「明日に向って撃て!」の挿入曲。映画も曲も大ヒット。バカラック曲のひとつの特徴である「音程の跳躍」の典型例である。
歌っているのは「B.J.トーマス」で、録音の直前に風邪をひき、かすれ声になってしまったのが、吉と出た♪
https://www.youtube.com/watch?v=7kjIN5mEf44

◆「世界は愛を求めている What The World Needs Now Is Love」。
ジャッキー・デシャノンの65年の曲。バカラックの曲はジャズ的な風味があるが、この曲もそうで、ジャズ系ミュージシャンのカバーも多い。
https://www.youtube.com/watch?v=YUaxVQPohlU

ここまで8曲書いてきたけど、あと2曲選ぶの、難しいなー。敢えて選べば
◆「ウォーク・オン・バイ」
ディオンヌの出世作。ディオンヌとバカラックの名コンビが実質ここから始まった。
◆「恋よ、さようならI'll Never Fall in Love Again」
これもディオンヌ。バカラックはボサノバ的なビートを多用したがその好例。

もちろんこれ以外にも沢山いい曲あります。ぜひあなたのご意見、推し曲など教えてください。
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今週2/9(木)は、藤沢へGo!!

2023年02月07日 12時52分51秒 | ライブ出演情報
19時から「ポピュラーセッション」@藤沢「Ocean's Beat」。おなじみ府川晃一郎くん(b)と僕がホストをつとめます。



ジャズ・ロック・オールディーズなど、何でもありのセッション。
偶数月第2木曜にレギュラー化して、おかげさまで毎回ドラマーさんシンガーさんギターにベース、腕利きの方々がご参加いただき、いつも楽しく盛り上がっています。
ds,g,b,デジp常備。手ぶらで来ても大丈夫。お待ちしています。
19:00-22:00 TC1000円+MC投げ銭+オーダー。
https://oceansbeat.jp

なお、今日2/7はmissio (波多江美鈴+塩塚博)@目黒「ステージ」ですが、予約満席となりました。感謝です。
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「料理屋 あがる」でお寿司@大船

2023年02月01日 23時49分07秒 | グルメ情報
僕は神奈川県の大船にかれこれ10年住んでいるのに「行きつけの寿司屋」がなく、渋谷区西原に住んでいた時の行きつけ「東」に今も通っていることは周知のとおりです。
でも、地元にもきっといい店があるはずで、そこに行かないのもおかしい。ということで、今日は大船の「あがる」に初訪問。カウンター8席のみの隠れ家的なお店です。
ここは、「寿司屋」ではなく「お寿司も食べられる料理屋」で、スタンスは「東」と同じ。でも握りずしはひとつひとつ丁寧な仕事を施し、包丁の切れ込みにこだわりがあり、そしてお客が自分で醤油をつけない、いわゆる「煮切り」をハケで塗って出すシステム。テンションあがる♪

白身魚は「ヒゲ鯛」。これは鯛?すごくふっくらしてて甘い、おお、イケるぞ。
大好物のしめ鯖はしっかり脂がのってて、締めすぎてなくておいしい。





穴子は、タレで炊かず、白く炊かれたものにツメを塗るタイプ。最初しっぽの方が出てきて、これも全然ありだったけど、胸の方の部位を追加でオーダーしたら、ふっくらとしたフルボディーで、得も言われぬ幸せの味。





中トロ。



アジ、赤貝も文句なし。最後にいただいたブリの炙りは、僕の知ってるブリとは異次元のアート。





日本酒もいろいろ揃っていて、希望に添ったものを出してくれる。

ごちそうさまでした。お勘定は安くはないけれど、いただいたもののクオリティを考えれば納得以上のコスパでした。
一人で店を切り盛りする太田俊弘さんの人柄にもとても好感が持てる。



これでやっと地元にいい寿司屋が見つかって、よかったー(^O^)
でももちろん「東」にもこれからも通いますよ。
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