知覧特攻平和会館へ

今日は、いつか行ってみたいと思っていた、知覧特攻平和会館に行くことができました。

最初から今日は思いっきり男泣きをしよう！と決めてました！宮崎県を午前中に出て、昼前には知覧に到着しました。

この地に着いただけでも…うるっと来るのですが…途中の灯篭が、また涙を誘います。

そして平和会館に到着しました。3時間ぐらい時間をかけてゆっくりと、一つずつ残された手紙を読みながら、その時の特攻に行かれた若い方々の気持ちを読み解きながら涙しました…

そんなに古くはない時代…家族の為、兄弟の為、愛する人の為、日本国の為、自分の命を捧げた凄い若者達が居たんです！まさしくサムライです！

特攻に行く数時間前の写真が、所狭しと飾られてました。皆爽やかな笑顔で 飛行機に乗り込んでました。なぜこれから死にに行くのに、こんなに清々しい笑顔を出せるのだろう…

もし時代がずれていて、私が行かなくてはいけないという状況になった時に果たして…命を捨てることができるんだろうか…自問自答していました。

答えは見つかりません。そんな軽いものではないのです。本当に心締め付けられる思いでした。

日本人であれば小中学生の心多感な時期に、こういう若者が居たんだよ！というのを見せてあげると、親を殺したり、親が子を殺したり、そういうことをできなくなると思います。今の時代、物は豊かになりましたが、反面、心は貧しくなってるんじゃないか思います。

平和会館を出た後も様々な場所を巡りました。特攻の母と言われたトメさんの食堂の場所に行きました。ここでも心を打たれましたね…あまりにも打たれ過ぎて…

生まれて初めてレンタカーをぶつけてしまいました💦しかもバックで大きな石にバリっと💦 パンパーがへこんでしまいました💦

そして遠くに開聞岳（富士山のような山）があります。 特攻隊の方が最後に見て行かれた、日本の最後の景色です 。そう思うだけでも涙が出てきました。

北海道から特攻で行かれて亡くなられた方もかなり多いんですよ。そのことだけでも覚えといてください。

北海道出身で知覧から特攻した特攻隊の最後の遺書に「俺が死んだら何人泣いてくれるんだべ」 と太い字で書かれてました。涙が出ましたね…

こういうことばかり書くと、先生は右寄りだからとか言われちゃいそうですが…決して右寄りというものではないです。

日本人としての誇りだと思います。昔から愛国心が薄れた国は滅びると言われてるんです。 国がなければ今の平和もないんですよ！

ですから武道を通じて、少しでも愛国心を持っていただいて、そしてなおかつ世界に羽ばたけるような子たちが育ち、そして日本を素晴らしいと誇りに思い、空手の凄さを海外で伝えてもらえるような子が出てくる事を願っております。

いつものブログに戻します。
辻先にクンダリーニヨガの最適な時間が朝の4時から6時と聞いておりましたので、ナント4時半に起き、朝ヨガそして朝トレをしました😊それから朝食を食べ、お風呂に入り、準備万端で知覧に向かいました🚗本日は鹿児島に宿泊しております。

明日もまた宮崎先生の右よりブログになります。先人たちの功績をたどりに行ってきます 明日も涙してきます。

そして今日も、特攻隊の方々が寝泊まりをしていた三角宿舎の跡地で、2回目の一人奉納演武をさせていただきました。空手家として今私にできるのは奉納演武を披露するだけです。英霊の方々に感謝の誠を捧げればと思います。


















↓有名な特攻隊員を見送る女学生

↓現在の同じ場所で撮影