よみがえるケインズ

ケインズの一般理論を基に日本の現代資本主義を読み解いています。
カテゴリーが多岐に渡りすぎて整理を検討中。

49:第14章への付論 マーシャル『経済学原理』、リカード『政治経済学原理』その他に見られる利子率について

2021年03月24日 | 一般理論を読む
一般理論を読む  目次利子をいくら下げても、それだけでは、需要は生まれない マイナス金利の陥穽利子率と利潤率の関係とは? ここからケインズは古典派の利子率理論批判に移るが、リカードの利子率理論のところだけで十分であろう。ただし難解。難解である理由は「常識が邪魔をするから」。リカードの利子率理論とは 貨幣に対する利子を規制するのは5パーセント、3パーセント、2パーセントといったイングランド銀行(th . . . 本文を読む