よみがえるケインズ

ケインズの一般理論を基に日本の現代資本主義を読み解いています。
カテゴリーが多岐に渡りすぎて整理を検討中。

47:第14章 古典派の利子率理論が異次元の金融緩和の指導理論

2021年03月30日 | 一般理論を読む
一般理論を読む  目次   この章では、古典派の利子率理論批判を通して、ケインズ自らの利子率の一般理論を展開している。その批判されている古典派の利子率理が「異次元の金融緩和」の指導理論である。 また一般理論で「唯一のグラフ」が登場することでも有名?である。 この章と次の付論を筆者自身は「一般理論」のなかで最も難解だと思う。 この章を理解できなければ、マイナス金利でも借り手がいな . . . 本文を読む