Fantasy Football(ファンタジーフットボール)戦記

NFLのFantasy Football(ファンタジーフットボール)のほかMLBやNBAについて語ります

2016 Week11 Bellが爆発しCarrの3TDで5連勝、MNFの最後の5分でひっくり返る大激闘制す

2016年11月22日 22時30分00秒 | Fantasy 2016
実は、今週は月曜日と火曜日が会社をお休みしていまして、SNFとMNFの両方をほぼリアルタイムで見ました。しかしSNFのGBはひどかったですね。CBもRBもけが人だらけでどうしようもありません。今期はこのまま5割を割った状態でシーズンエンドなんでしょうか。だとするといろいろなものを見直さないといけなくなりますね。
 
さて、それよりもMNFです。メキシコで戦われた大激闘を制したのはOAKでした。この週のわがチームですが、MNFが始まる時点で2ポイントほどビハインド。QBにDerek Carr、DEFにHOUを持つわがチームと、Lamar MillerをRBとして持つTequila Sunriseさんとの対決です。
 
そう、試合が始まる前に、この試合がMEXICO CITYにあるEstadio Azteca(アステカスタジアム)で戦われることに気づきました。アステカスタジアムと言えば、1986年のMexico WorldCupのアルゼンチン対イングランド戦。もう30年も前になりますが、マラドーナの神の手ゴールと5人抜きゴールがあったあの試合ですね。筆者は日本でリアルタイムテレビ観戦した記憶がありますが、まさに清濁が混じり合ったマラドーナの両面が垣間見えた試合でした。メキシコでの試合結果で、メキシコの酒にちなんだTequila Sunriseさんとの勝負が決まることに若干ひるみましたが、Carrにすべてを託して試合を見ました。
 
 
グラフを見ていただくとわかりますが、今週はずっとポイントで抜いたり抜かれたりの展開でした。参考までに前週のグラフを再掲すると、こんな感じ。今週は2本の曲線がほとんど1本で推移していますね。
 
 
普通こんなに競る展開が続くなんてほとんどないんです。筆者の赤い線がMNFの試合開始直後に飛び上がっているのは、筆者のチームがHOUのDEFを持っているから。試合開始直後は「完封状態」なのでDEFに10ポイントが入り、試合の進行とともに減点されていくからこうなります。
 
そしてHOUのLamar Millerが走ること。104ヤードを走り1TD、さらに9ヤードをレシーブして、17.30ポイントを稼ぎ出します。それに対してCarrは開始直後にTDをあげたもののスコアは伸びず、3QのMillerのTD時点で逆転されます。その後もMillerはOsweilerの隣にセットして、4~5ヤードずつ稼いでいきます。5ヤードはFantasy Pointに換算すると0.5ポイント。一つのドライブで3~4ポイント引き離される展開でした。
 
あと途中で気づいたんですが、HOUのDEFを筆者が持っていたため、CarrがINTを食らってもFantasy的には痛くない(攻撃権は失うがポイントは増える)展開となっていました。INTでQBが失うポイントが1なのに対し、DEFは2ポイント。つまり3andOUT+パントで、攻撃権を返上するくらいなら、長距離のパスを決めた後、INTを食ってくれた方がポイント的には伸びます。さらにHOUの方が大差をつける試合展開になれば、Carrはさらにパスを連発する展開になりますから、HOUにはMiller以外でどんどんポイントを稼いでほしい状態でした。
 
結局、4Qの残り10分と、残り5分の2度のTDパスがCarrから通ったことで逆転に成功し、勝利を収めました。終了時の差は5ポイントほどありますが、そうとは思えない辛勝でした。
 
ほかの選手では、Le'Veon Bellが大活躍。Ben Roethlisbergerの隣にいて、走ってよし受けてよしでした。HOUのMillerと使われ方は似ていますが、Recievingでも55ヤード稼いでくれると、PITとしては助かります。それに対してふがいないのは、Antonio Brown。まあ。徹底マークされたんでしょうが、76ヤードはさみしいです。
 
 
そして今回、Matt ForteのBye Weekを埋めたのは、昨年もわがチームで活躍してくれたDoug Martin。ホントはドラフトで獲るつもりだったのに、ほかで獲られてしまい残念でした。シーズン序盤に怪我を負ったため、ドラフト指名をされたチームから放出されていました。たまたまForte欠場を補ってくれるRBをWaiverで探したところ、こんなところにいたじゃあありませんか。しっかりFAで獲得した後、WR/RBポジションに入れておきました
 
結果は10.50ポイント。たまたま相手チームにいたTBのエースWR、Mike Evansと全く同じポイントを稼いでくれたわけですから御の字です。TBは次週はSEA戦ですが、そのあとは割と相手に恵まれているので、Martinを活用していくつもりです。
 
KはBrandon McManusがByeだったので、Stephen Gostkowskiを獲りました。しかしNEがFGを蹴ることなく、どんどんTDを挙げるのでKの得点は伸びません。結局3PATの1FGで6ポイント。まあそこそこの結果でしたので良しとしましょう。
 
 
それからAmari CooperがQuestionableだったため、WRには急きょFAで獲得したDonte Moncriefを入れました。結果的にCooperは試合に出場し、Moncrief を2ポイント上回る11.70を挙げたわけですが、このリスクは犯せませんでした。もちろんMoncriefではない、別のWR(例えばBenchにいたWillie Snead)を入れていたら負けていた可能性があります。そう考えるとMoncriefの選択は大成功でした。
 
あと、Tyler EifertもQuestionableだったためJason Wittenも獲っておきました。次にEifertが欠場したときのためにしばらく確保しておきます。
 
最後にチームは5連勝で4位に浮上。来週は3位のチームと直接対決です。2位のチームは1位と直接対決なので、勝てばTyBreakの結果次第で一気に2位に行けるかもしれません。ただ、来週対戦する3位チームとは昨年から一度も勝ててません。さあどうなりますかね。
 

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語りますのでよろしくお願いします。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
 MIA マイアミ・ドルフィンズ  NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
 NE ニューイングランド・ペイトリオッツ  PHI フィラデルフィア・イーグルス
 NYJ ニューヨーク・ジェッツ  WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
 CIN シンシナティ・ベンガルズ  DET デトロイト・ライオンズ
 CLE クリーブランド・ブラウンズ  GB グリーンベイ・パッカーズ
 PIT ピッツバーグ・スティーラーズ  MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
 IND インディアナポリス・コルツ  CAR カロライナ・パンサーズ
 JAX ジャクソンビル・ジャガーズ  NO ニューオリンズ・セインツ
 TEN テネシー・タイタンズ  TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
 KC カンザスシティ・チーフス  LA ロサンゼルス・ラムズ
 OAK オークランド・レイダース  SF サンフランシスコ・49ers
 SD サンディエゴ・チャージャース  SEA シアトル・シーホークス

コメントを投稿