Fantasy Football(ファンタジーフットボール)戦記

NFLのFantasy Football(ファンタジーフットボール)のほかMLBやNBAについて語ります

BryantよりもTuckerを讃えよう---2016年シーズンのポジション別Fantasy Point(K編)

2017年02月14日 00時10分00秒 | Fantasy 2016

2016年シーズンのポジション別Fantasy Pointを振り返る企画の第4弾。DEF編RB編、そしてTE編に続いて、今回はK編です。

Kについてはさらっと行きましょう。Matt BryantかJustin Tuckerを選んでいれば大成功。それ以外でも、130ポイントのSebastian Janikowskiくらいまでが及第点といったところでしょうか。

 PATFG MadeFantasyRank
NoPlayerTeamMade0-1920-2930-3940-4950+PointsPosAll
1Matt BryantATL56-12796170.0K21229
2Justin TuckerBAL27-4101410161.0K8107
3Dustin HopkinsWAS36-121273144.0K18206
4Caleb SturgisPHI30-121274143.0K27265
5Wil LutzNO4917983139.0--
6Adam VinatieriIND44-37107139.0K12161
7Matt PraterDET31-104107138.0K19208
8Dan BaileyDAL46-9873133.0K7101
9Nick NovakHOU221121183133.0K20217
10Cairo SantosKC36-81562133.0K587
11Stephen GostkowskiNE46-9792131.0K176
12Steven HauschkaSEA29-111381130.0K482
13Sebastian JanikowskiOAK37196103130.0K11152
14Graham GanoCAR31-49143127.0K379
15Brandon McManusDEN32-91073125.6K9121
16Mason CrosbyGB44161351124.0K10132
17Jason MyersJAX29-73107124.0K26261
18Josh LamboSD42-7136-120.0K23242
19Chandler CatanzaroARI4315663112.0K277
20Ryan SuccopTEN3914683111.0K30295
21Nick FolkNYJ24-121032109.0K25254
22Chris BoswellPIT36-2811-99.0K696
23Dan CarpenterBUF401854199.0K24243
24Roberto AguayoTB32-5134-98.0K16203
25Mike NugentCIN23-995-92.0K13164
 
2016年シーズンのポイントリーダーであるBryantは、チームの好調を受けてPoint After Touchdownを56本も決めました。Bryantのポイント経過を見ると、きれいにポイントがそろっています。

最低でも6Pointを稼いでくれるのですから、Fantasyオーナーにも心強い存在です。ATLは勝敗こそ11勝5敗でしたが、TDを稼ぎFGレンジまで連れて行ってくれるオフェンスの恩恵を受けた好スコアでした。
 
2位のTuckerは5Pointを獲得できる50ヤード超のFG(50ヤード以下は一律3Point)を10本決めたのと、Field Goalsの成功数が一番多かった(39回中38回成功!)ことで年間ポイントが伸びました。
 
筆者は2015年シーズンに引き続き自チームのKにBrandon McManusを指名しましたが、これはMilehighのおかげで50ヤード超のFGが多いだろうという読みからでした。しかし、挙げた50ヤード超のFGは月並みの3本。これでは、そもそもロースコアの戦いを好むGary KubiakのチームのKを選ぶ必然性はありません
 
実際Bye Weekのときに獲ったStephen Gostkowskiが着実にスコアを伸ばしてくれるので、後半はそちらに乗り換えました。
 
ドラフトでの順位を見ると、1位からGostkowski、Chandler Catanzaro、Graham Gano、Steven Hauschka、Cairo Santosという、優勝候補チームのKに期待が集まっていました。まあこれが順当ですね。

来シーズンは筆者も、下手なことを考えずに、得点力がありそうなチームのKを選ぶようにします。といっても、これがシーズン前に分かればFantasyでは苦労しないわけですが。
 
シーズン開幕前にそれほど下馬評が高くなかったATLのBryantは、Kとしては21番目、全体で229番目の人気でした。シーズン前にATLのオフェンス陣のブレイクを予測できない限り、この選択はできません。
 
ATLは2016年シーズン、全チームでトップの540点を挙げています。これならBryantのスコアが伸びるのは分かりますね。途中からBryantにKを変更したオーナーさんは多かったのではないでしょうか。

一方、TuckerのいるBALがシーズン全体で獲得したのは343点。これは真ん中よりも下です。こうしたチームの中でFGをほとんどミスせず、50ヤード越えを10本も決めて見せた、Tuckerの健闘を評価したいところです。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語りますのでよろしくお願いします。

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MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
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KC カンザスシティ・チーフス LA ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
SD サンディエゴ・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

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