亡き母が遺したロッケリーで雨に濡れて咲く品種不明のナデシコの花

　７月１日は北海道東部と北部で河川でのヤマメ釣り解禁日なのに、残念ながら朝から終日雨がしょぼ降る生憎の天気。再塗装成った愛用の小継ぎ渓流釣竿「赤光 3. 4」の出番はなかった。

　手持ち無沙汰で庭に出て、傘を差してロッケリーのナデシコの花を撮影。このナデシコは、亡き母が園芸店で購入したときは品種名が示されていたはずだが、今は札落ちとなって正体不明。

　矮性の可愛い草姿に似合わず繁殖力旺盛で、目下、ロッケリーから砂利の通路にはみ出て、強者のエゾルリソウと勢力争いを演じている。