<北側の土中に埋められた鉢植え・石附き植物>
テレビの天気予報で、明日午前に雨か雪。本日は、土が乾燥しているうちに、と急遽、棚の上の鉢植え・石附き植物を北側の土中に埋めた。9時半から僅か2時間だが、中腰が続くかなり厳しい作業だった。気候が温暖な地域の人たちは理解できないかもしれない。埋める理由は、冬期間の凍結による鉢割れ防止と、植物を乾燥から守ること、の二つ。
釧路は比較的積雪量が少なく、棚の上では、鉢植えも石附きも、植物は寒風に晒され受け生きながらえられない。日の当たらない北側の土中で、ヒグマと同じように半年間の冬眠に入るのである。当然ながら、耐寒性の弱い植物は、室内に取り込むか室(むろ)に入れる。