タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪眠酒党代表選で汚沢が空き缶に惨敗≫

P1120848_3 九月十七日、「腐心の汚沢系外し」空き缶改造内閣が発足したというのに、今さら「眠酒党代表選」がどうしたこうしたもないが、我が備忘録にぜひ記録を残したいので筆をとった。汚沢が立候補を決意するまでの経緯については稿を改める。
 実質的に日本の総理大臣を決めるというのに、今回ほど中味のない、誹謗中傷だけの選挙戦はこれまでになかったのではないか。立候補した二人(画像上段は、8月30日付『讀賣新聞』第3面から転写)について説明することは何もない。「汚沢」「空き缶」という表現がすべてを語り尽くしている。
P1120850 労働組合の賃上げ闘争も顔負けに、決起集会で拳を振り上げ大口を開いて気勢を上げる人物(画像中段は、9月2日付『北海道新聞』第3面から転写)のどちらかが日本の総理大臣になるのか、こんなのしか人物がいないのか。世も末だ。
 中華人民共和国が古びた漁船を使って意図的に尖閣諸島で領海を犯しても、大韓民国が竹島を実効支配しても、ロシア共和国が北方領土を不法占拠しても、朝鮮民主主義人民共和国が日本国民を拉致しミサイルを発射しても、この二人は屁とも思いはしない売国奴である。己の権力闘争だけしか念頭にない輩(やから)だ。
P1120852 空き缶が執拗に批判した、いわゆる「政治とカネ」問題を引きずる汚沢は、世論の声を軽く見過ぎたのではないか。ポイント制で結果が出る眠酒党代表選で、党員・サポーターのポイントの圧倒的多数を空き缶が獲得する可能性は、報道各社の世論調査で予想できたはずである。汚沢が指摘した空き缶の「指導力不足」は誰の目にも明らかだが、国会議員がそれを理由に汚沢にポイントを与えるとは限らない。現に、汚沢グループの足元から空き缶にポイントが流れた(開票結果は、9月15日付・同新聞・第1面から転写)ではないか。「選挙の汚沢」は神話であって、実際は何度も負け戦を闘っている。そろそろ年貢の納め時だろう。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「政治経済」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事