<路肩と歩道の雪を満載した軽トラック>
<釧路市高山の市民雪捨て場を平す大型ブル>
19 日の暴風雪の翌日、 釧路市の除雪センターの大型グレーダーは、 交通量の多い主要生活道路の幅員6㍍のうち、3㍍を除けただけで、 左右の歩道と路肩に大量の雪を堆積した。市の除雪基準では「幅員の7割程度を除雪」となっていて、 本来なら4㍍超を確保しなければならないのに、3㍍では車2台が交差できない。我が家の出入り口前の市道は緩やかな上り坂で、 頂上付近は1車線通行では危険きわまりない。 例年、 善意で排雪を行ってきたが、今冬は腰痛がひどく作業を見合わせていた。 しかし、危険な状況を見るに見かね、 数日前から、 高山市民雪捨て場まで1日1往復に限って、 自家用軽トラックで排雪作業を続けている。