タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

北門信用金庫で何があったのか

<北門信用金庫の「応援的預金」金利>

 ここ数日、2011年4月16 日に投稿した「北門信用金庫・元職員=業務上横領で逮捕」へのアクセス数が爆裂、 何事が起きたのか訝しく思っていたところ、7月 10 日付『北海道新聞』夕刊・第 14 面に、北門信金元理事による着服事件の記事が掲載されていた。
 なるほど、この事件が原因だったか。 私のブログ記事は、既に公表された新聞 テレビ等のニュース媒体を基にしているので、 アクセスして読んでも、独断と偏見に満ちた私の感想意外に、 目新しいことは何も見つけられない。お疲れさんでした、はい。

<北門信用金庫の各種ローン金利>

※ 画像はいずれも、前掲公式HPから転載。

 私は、信組・信金・銀行・証券などの金融機関を、いわゆる街金の「高利貸し」と基本的に同類とみなし、全幅の信頼を置かない。北門信金の期間1年スーパー定期預金( 300 万円未満)の金利は 0.025 に過ぎない。これに対して、 個人への貸出金利は、種類によって多寡はあるが、百倍をはるかに超す高利である。 これは「高利貸し」の所行以外の何ものでもない。しかも、何様のつもりか知らないが、貸すときの態度がでかい。
 かてて加えて、 日本国中で、 職員の業務上横領事件が絶えない。今回のように、常勤理事の本店長が流用・着服するのだから、組織の箍が緩んでいるのだろう。「不信用金庫」と見なす所以である。

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