<30 年間使い続けたマキタ充電池ドリル= 6040 D 型>
このマキタ充電池ドリルは、1986( 昭和 61)年に DCM ホーマック木場店で購入。主として小型木工品製作用として30 年間使い続けたが、徐々に回転数とトルクが減衰し、この秋についに実用不能となった。使用されているニッケルカドミウム(ニカド)充電地は、継ぎ足し充電によってメモリー効果が生じ、充電容量が低下するという欠点を有する。メーカーに問い合わせたところ、型式が古く、交換用充電池もメモリーを消去するためのリフレッシュ機能付充電器もないことが分かった。
現在の二次電池の主流はニッケル水素充電池だそうだ。リチウムイオン充電池はコスト高で使用が限定される、とのこと。危険を伴う他製品用ニカド充電池への交換は諦め、新しい製品を購入することにした。