タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

新聞とテレビの報道で見る「北海道胆振東部地震」による人的被害ほかの概要

 6日未明に発生した北海道胆振東部地震による全道の死者は、発生三日後の9日未明で 35 人(『北海道新聞』)に、同四日後の10 日未明で 39 人( NHK テレビ )に上った。

 電力供給は北海道全域が停電したブラックアウトから二日後の8日に一部を除いてほぼ復旧したものの、バックアップのための安定電源は残っておらず、綱渡り状態にあるという。全道挙げての節電協力が必須。

 物流や交通網は正常化に向けて動き始めたが、供給不足は今しばらく続く。震源に近かった地域、とりわけ厚真町では住宅被害に加え、1か月間断水が続く見込みで、住民の物的精神的不安は如何ばかりか、計り知れない。

追記:本日未明に最後の安否不明者が心肺停止の状態で発見され、その後死亡を確認。新たに苫小牧の1人が加わり全道の死者は 41人で、そのうち厚真町が 36 人。
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