今日(五月十四日)は、午後から女房が歯科の治療を受けるため、早朝四時起床、我が家を五時に出発、三度目のシイタケ採りに出かけた。
五月八日の二度目と同じ採り場である。相変わらず多くの人が入るとみえ、採取した跡が点々と残っている。それでも広い山の中で沢もたくさんあるので、すべては採り尽くされない。
あちこちのミズナラの倒木を渡り歩いて、気がついてみると、二人でかなりの量を採っていた。タラノキやセンノキ(ハリギリ)の若芽も採取し、十時半に切り上げた。
シイタケ採りを長く持続するコツは、傘の開かない個体を採取しないことである。傘が開けば胞子が飛び散って同じ倒木はもちろん、近くの倒木からも再び幼菌が顔を出す。欲張って大中小を一網打尽にすることは厳に慎みたい。 今日は山菜だけでなく、思いがけず、キジバト・ビンズイ・エゾリスを間近に観察する幸運に恵まれた。
写真中段<左>は、五十㌢くらいの落ち枝に出ていた立派なシイタケ。<右>は、八日にシマリスを撮影したた近くで女房が見つけたエゾリス。餌のオニグルミの実を食べ終わり、毛繕いをしながら一休みしているところを撮った。 写真下段<左>は、つがいと思しきキジバト。我が家の庭で見るのとは違った趣がある。<右>は、巣作りのためエゾシカの尾の毛をくわえて運ぶビンズイ。行き先には近寄らずそっと車を移動した。
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