五月五日、田舎家のブロック塀と歩道の間の舗装されていない部分へ除草剤(カソロン粒剤6.7)を散布しに出かけたが、国道391号(摩周国道)は、弟子屈を過ぎるあたりから、北上するにつれて左右の山林や牧草地の雪が多くなり、川湯からは路肩にも除雪した雪が残っていた。野上峠を越えると周囲は完全に冬景色で、田舎家一帯は30㌢/㍍の残雪に覆われ、道路も除雪は車道だけで歩道は完全に雪に埋もれていた。除草剤を散布するどころではない。
除草剤散布をあきらめ、目的をクレソン摘みに変更し、女房のジムニーはいつもの場所に向かった。最近、私のブログに<別保川・クレソン>という<検索からのアクセス>がしきりに入るが、ハゲタカのように採り尽くす手合いが多いので、生育場所は教えない。いっとき、弟子屈町仁多で、わずかばかりの目腐れ金を得るため、生長したクレソンを鎌で生え際から刈り取り、ポリエチレンの大袋に詰め込んでいるバカ男がいて、生育地に壊滅的打撃を与えた。その後数年を経て、その生育地は少しずつ回復してはいるが、いずれクレソンは再び同じバカ男に刈り取られるのだろう。浅ましい世になったものだ。
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