八日午前のシイタケ採りは期待に反したので、午後は別方向の林道に入った。途中、今が盛りのミズバショウの群生地で思いがけないエゾライチョウの出迎えを受ける幸運に浴した。ジムニーは、笹地の山道を倒木を乗り越え進行、難所を二か所通過し、十年前にシイタケを採った思い出の場所に到達。昔を偲んで一帯を歩いたが、当時のミズナラの倒木や枝は朽ち果てていた。一本だけまだ元気な倒木があり、何者かがドリルで穴を開け駒を埋め込んだ跡が残っていた。誰も入らなくなったのを奇貨とし始めたのだろうが、それでは人工栽培シイタケと変わりない。
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