<釧路開建道路事務所と釧路市内の建設会社社屋>
発表では、 「□□容疑者は釧路開建にいた 06 年3月上旬、 同開建が発注した、 国道 44 号の改良工事の一般競争入札で落札させるため、 非公表の予定価格となることが確実な工事価格を○○容疑者らに漏らし」 (2月7日付『朝日新聞』第 26 面)、公正な入札を妨害したという。
鈴木英一・開発局長は、6日、「国民、道民の信頼を裏切るもので、極めて遺憾であり、 おわび申し上げます。 事実解明に努め、 関係職員の処分について厳正に対処し、 再発防止に全力を尽くしたい」(2月7日付『北海道新聞』第 33 面)と、 紋切り型のコメントを出した。 昨年5月と6月の官製談合事件で、 同じような口先だけの「お詫び」を述べたことは記憶に残っていないのだろう。