タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪ 登別市の怠慢職員 ≫

1_2 既に賞味期限が過ぎた事件ではあるが、北海道胆振支庁登別市で、「患者に代わって医療機関に一時的に立て替え払いしていた高額医療費を、本来負担すべき健康保険組合への請求を怠り、回収していなかった」(8月21日付『北海道新聞』夕刊・第15面)という不始末があった。担当の役場職員が医療費助成制度をよく理解していなかったのが原因だという。
 北海道では、道を含めて地方自治体における行政上のミスや不祥事が頻発しており、公務員としての職務遂行に関して、認識不足・事務能力欠如・倫理意識の希薄化が潜在しているのではないかと思われる。定期的な厳しい研修を実施すべきである。
 登別市は、道内の市町村の中で極端な財政硬直化に陥った自治体には含まれず、市役所庁舎(写真は、『ウィキペディア』から転載)も分相応に質素で好感が持てるが、平成十六年以降四年間で、時効二年を超えた四千五百六十万円が回収不能とは、道が半額補助とはいえ、穏やかではない。
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 登別温泉地獄谷の赤鬼さん(写真二枚は、『ウィキペディア』から転載)や、熊牧場のクマ公(写真は、HP<まっぷる>から転載)たちに、「俺たちはこんなに客寄せに頑張ってるのに、役場職員はなにやっとるんかい」と大いに怒ってもらわねばなるまい。
 赤鬼さん、きちんとした仕事をしない職員には、ドンと活を入れてくれたまえ。それでだめなら、地獄行きしかない。遠慮なく地獄に落としてよろしい。

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