十一月二十五日付で、北海道警察釧路方面本部運転免許課から<運転免許証更新連絡書>が郵送されてきた。有効期間は十二月三日~二月三日の二か月間で日数はたっぷりあるが、早く済まそうと七日に大楽毛の釧路運転免許試験場に出向いた。
今回、十年間保持したゴールドが青(一般講習)になることについては不満があるが、既に決着したことは如何ともしがたい。六月に起きた<信号無視>という反則行為(違反点数2点)の認定については承伏できなかったが、反則金のノルマ達成しか頭にない警察官との埒のあかないやり取りは、時間の無駄以外の何ものでもない。
道路交通法施行令<第一章第二条第一項>は、道路交通法<第四条第四項>に規定する信号機の表示について、「黄色の灯火」の「意味二」で、車両が停止位置を超えて進行することを禁じているが、停止位置で安全に停止できない場合を除いている。
市内で国道を走行中、停止線直前で信号機が黄色の灯火を表示したが、車両停止によって、近接する後続車両の追突が予想され、事故を回避するため交差点に侵入した行為は進行禁止除外に該当する。ルームミラーで車間距離の狭い後続車両を二台確認したので間違いない。「車間距離は十分あった」という警察官の言い分は虚言である。
更新手続きは、申請書作成(作成機の横に係員がいる)後、順番に左に流れていくだけで簡単。今回は眼鏡なしで視力検査OK、写真を撮ってもらい、二階に上がって受付を済ませ、十一時から六十分の<一般講習>を受けたが、これまでの優良講習と同様、メリハリのない単調なものだった。もう少し工夫ができないものか。
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