
≪ 知床横断道路「積雪ウオーク」による自然破壊 ≫
昭和三十九年に開通した知床横断道路は、そもそも計画の当初は、網走管内と根室管内の物流を促進するという経済的効果が目的の一つとして謳われていたはずだが、今はもう完全に忘れ去られ、完...

≪ シイタケ採り余禄(シマリス)≫
山に入るときは、主目的が何であれ、意外なものにしばしば遭遇するので、カメラを専用ケースに入れベルトを通して携帯しているが、小鳥や小動物は動きが敏捷で、カメラを取り出すのが間に合わ...

≪ 二度目のシイタケ採り ≫
五月二日にシイタケを採った斜面に残してきた小さな幼菌が採り頃になるという女房の判断で...

≪ カワラヒワとアオジ ≫
五月五日は、女房と田舎家の敷地内外の清掃を済ませた後、帰路は弟子屈で国道391号から道道53号...

≪ 五月初旬の藻琴山遠望 ≫
藻琴山は、屈斜路カルデラ外輪山の中で最も標高が高いが、千㍍に僅かに満たない。屈斜路湖の真北に位置し、裾が広い山容には悠揚迫らぬどっしりした趣がある。 私が中学生の頃登ったときは、...

≪ 牧草地のエゾシカ ≫
北海道庁は、エゾシカの被害対策資料を得るために、道内を東部(釧路・網走・十勝・根室)...

≪ エゾエンゴサクの花色の違い ≫
昨年六月に亡くなった父は、戦前に十四㌶(カラマツ人工林)、昭和三十年代末に八㌶を買い増し、合わせて二十二㌶の山林を所有していた。買い増した八㌶にカラマツを植林する際、父は、自生し...

≪ 田舎家近辺で見かけた生き物 ≫
少年の頃、ヘビは、田舎家の近くにいくらでも棲息していた。コンクリートの布基礎ではない昔の木造家屋の床下にアオダイショウが住み着いていたし、シマヘビやカラスヘビ(シマヘビの色変わり...

≪ 田舎家の周辺清掃(花と神社とシマヘビ)≫
五月五日は国民の祝日<こどもの日>であり、同時に、亡き母の誕生日でもある。母は、昭和六十三年六月に釧路に越してきたとき、小さな宿根草をそのまま田舎...

≪ 札幌の次男に送るギョウジャニンニク ≫
四月二十七日に採取、札幌の次男に翌日発送予定のギョウジャニンニク採りが、時ならぬ二十七日の暴風雪のため一週間延期となり、...