ニコチャンマネーメイク

株式売買などのマネーメイク日記。

福祉関係者が割れた窓修理の代行をする場合にはどうすれば良いの?

2022-04-13 11:56:45 | 九死に一生
今回は、お仕事で福祉関係で働いている人が、高齢者などの家に行き窓が割れたままになっていたのを見てしまった時に、どういう風に修理を代行すれば良いの? というご質問を頂戴しましたので、そのお話になります。



まず、①火災保険を使うケースがあります。

賃貸物件に住んでいる場合は、賃借人が自腹で火災保険に加入させられていたりします。

そんな場合は、その保険会社のカスタマーセンターに電話して、火災保険適用になるのか? などを相談します。 原則保険会社は契約者本人以外の人からの電話は嫌がります。

例えば、高齢者の子供が電話した場合でも、本人に1度代わって、契約内容に関して話しても良い同意なども取られるとかあります。

1番無難なのは、本人が電話し、横に立ちあうというサポートかなあ~ と思いますが、船場吉兆のおかみのようにささやく声が電話に入りますので、気をつけないと悪徳業者が操縦していると思われるのかもしれません。

火災保険は、保険内容が微妙に違っているので、ガラスが割れて適用にならないケースもあるかと思います。

後は、その家の近所にあるガラス屋さんに電話帳で調べて電話して修理してもらい、お金を支払い、それを事後報告で保険会社に請求してみるのが良いかと思います。

次に、「どこの業者に依頼すれば良いのかがわからない」 という場合は、修理業者紹介手配サービスを使う。

東京海上日動火災の場合ですと、関連会社に工事紹介会社があり、そこから業者を手配してくれます。

その場合、見積に来る日時と、実際に工事する日時の2回立ちあうのが良いかなあ~ と思います。

火災保険の場合は、保険金請求書がどちらの場合でも本人が直筆で書かないといけません。

②火災保険を使わないケースもあります。

賃貸物件に住んでいて、大家さんにガラスが割れているものを伝えますと、離れた場所に大家さんが住んでいて、「そっちの方で見積もりを依頼し、それを私大家に送って」 と言われるケース。

その場合は電話帳で調べ、その家のそばにある小さな家族経営のような昔からあるガラス屋さんに電話し、「こういうガラスが割れているのを修理したい。 賃貸で大家さんが支払うので、請求書はそちらに送る」 と説明して来てもらえば良いかと思います。

どうしてもその家から離れたガラス屋さんに「とりあえず見積もりを依頼」 と言ってしまいますと、移動するだけでも時間もガソリン代もかかってしまいます。

業者の視点では、「1度家のある現地を訪問して、見積書作成」 それを渡して、「請求書を送ってほしい。 それで工事もやります」 と言われると2回は行かないといけなくなります。

業者に「火災保険などを請求するのでその見積もりをお願いします」 と言った場合でも同じですが、2回行かないといけなくと、単純計算でそう請求金額が2倍とかになるケースがあります。

地元にある小さなガラス屋さん、おじいさんとかがやっていますと、「近所だし、そのくらい構いませんよ」 と言われる傾向にあるかと思いますが、意外と業者の視点では、そんな儲かる仕事でもないのと面倒くさいとかあったりします。

1番無難なのは、小さな地元のガラス屋さんに電話して、「1M正方形のスリガラスの1枚もの、いわゆる単板ガラスで厚み3㎜くらいのやつを割れたので交換するのはおいくらくらいになりますかね? 家は○○町の3丁目で近所です」 と訊くこと。

一般的に個人住宅に使われるのは特殊なものでなくて、規格品の窓だったりします。 旭硝子とセントラル硝子の2メーカーの代理店というガラス屋さんが多いと思いますので、在庫はある程度持っている。

トラックに積んで来ると思いますので、現場を見てもらい、「今交換すればいくらで済みます」 と金額を教えてもらえてもらえるので、その場で携帯から大家さんに電話でもして、「1万5千円と消費税になるそうです」 などのように見積もり金額を言って、「それでやってもらい、請求書をうちに送って」 と言われるでしょうから、その場で工事しても良いかなあ~ と思ったりします。

ガラス屋さんに限ったことでもないと思いますが、「保険使いますので見積もりを」 とか言うと「うちは保険は対応していない」 と言われるケースもあります。

保険の場合とかって、「○○邸風呂場窓工事〇年〇月〇〇日〇〇時」 などのように工事用ホワイトボードに書いてそれも含め撮影するとか面倒だったりします。

慣れていないと、「写真不鮮明なので再度現場に行って撮影し直して再提出してください」 みたいになってしまう。

業者の視点では、ごく普通の家から「ガラスが割れたので直してほしい」 と電話があり、トラックとかに積んで行って、その場で交換して現金もらって帰るのが1番簡単なのです。

そんな感じですので、話が複雑に思えるほど、赤字とかにならないように誰でも考えてしまうので、話はわかりやすく説明する方が、安く修理できたりする感じがあるのです。

見積合わせとか呼んだりしますが、1社にどこか見積もりを取り、それを元に電話などしまくり1,000円でも安い業者を探すようなマニアックな人もいたりします。

行くのに片道1時間かかるのに、呼ぶだけ呼んでおいて、見積を作成させて、別の少し安い業者に依頼されるという迷惑系な人もいたりします。

最初に電話するなり、訪問するなりして、きちんと説明しておけば問題も起こらないと思いますが、アパマン経営者ってケチな人とか多いので、「大家さんが支払うので、見積を」 とだけ言えば、「見積だけ作成して、実際に工事は来ないな」 と誤解されることはあるかもしれませんね。

アパマン経営者は、風呂釜が故障して新品に交換するとか、給湯器が寿命を迎えたので交換するとかは日常的にあると思うので、安く工事できる業者を知っていると思います。

ただ、ガラスが割れるケースって、子供が乱暴に使うとか、遊んでいてとか、後は台風被害とかが多いと思うので、賃借人が自腹で交換しているとか火災保険使うケースが多いと思うので、大家さんがその家の近所に住んでいない場合、離れているとその家のそばのガラス屋さんとかってまず付き合いもないと思います。

そうすると、「そっちの方でそばにあるガラス屋さんに修理見積とってね」 と言われるかなあ~ と思います。

自分が現場まで行くのが面倒くさい。 時間を持て余している人であれば行けるでしょうが、離れている大家さんほど行きたくないとかはあるとは思います。

そうすると、福祉の人とかは、普段工事依頼していないので、緊張したりするとかはあると思います。

人は誰でも、自分が所有している家であれば、サッとガラス屋さん呼んでガラス交換するのも気が楽なのです。

でも、他人の所有で、さらに住んでいる人がまた違う人だと、ちょっと緊張もしてしまう感じ。

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