
昨晩、師匠は東京審査会審査員の大役を終え深夜の帰宅。自分も博多での称号「教士」筆記試験を何とか済ませ、本日は休養日!と思っていたのだが孫の剣道大会の初陣とあれば、早朝よりいざ出陣!それに剣友たちが福山居合道大会に参加してるのだから、ゆっくりなどはしていられない、、、とカレンダーを見ると今日は「立冬」ではないか。この年で筆記試験を受けるとなると、大して勉強もしないのに、周りまで見るゆとりがなかったせいかカレンダーが薄くなっていたのも、もう「立冬」だという事も気づかなかったのであった。「立冬」といえば冬の始まり、、、立冬の立(りつ)は新しい季節になるという意味だそうで、立春、立夏、立秋、立冬の四立(しりゅう)共に各季節の始まりを示している。我が
鎮心会から六段T先生、七段K先生が昇段され、今日から新しい段に踏み出される。何だか幸先がいい!寒い冬が始まるのでなく、やがて芽を出すための大事な期間と考えれば立春がくるまで伸びやかに過ごせる気がする。冬というと心まで縮んでしまいそうだが、やがて来る春を待ちながら、鎮心会のメンバーと冬に踏み出そう「立冬」の今日から!