居合道瓦版(鎮心会)

才賀コミュニティセンター

啓蟄の頃

2016-03-06 | 武道


昨日は啓蟄だったらしい、吹く風も春めいてきた。3月5日、6日恒例の宇部市武道館に於いて宇部地区居合道講習会及び級位審査が行われ、審査ではSさんが一級に合格!
2日間の講習は何れも1班をS.M八段、、2班をN.T八段、3班をY.S八段が担当され、全日本剣道連盟の制定居合及び古流夢想神伝流居合の初伝、中伝、奥伝を指導された。また1日目の昼食後、御年86歳になられるM.M範士八段が久々におでましになり、講話をされ有難く拝聴した。
その後、2日目の講習後、七段の審判講習と共に六段以下は試合稽古となり、最後は手の内の勉強に、中学生、高校生、大学生を含め、老若男女が試し切りに挑戦!
特に中学生の女子の剣捌きは圧巻(あっかん)!

因みに圧巻とは中国の官吏登用試験「科挙」の答案で、一番優秀な成績だった答案を一番上に置いていたことから、全体の中で一番良いという意味になったとの事、巻は答案、圧は一番上から抑えるという意味なのだそうだがこの講習会及び、試し切りに際し、用意、手配していただいた先生、宇部地区居合道会員の皆様に心から感謝申し上げ、啓蟄と共に這い出してきた居合の虫に見守られ帰宅したのであった。
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