
昨夜11月14日は68年振りに月と地球への距離が最っとも近くなる特大のスーパームーンの夜であったのに残念な事に西日本は雨!
楽しみにしていたが朝から天気予報に夢を潰され、それでも夕方まで、もしかして、、と微かな望みを繋いでいたものの、我が国の気象庁は優秀で予報通り、、。


しかし本日は満月の翌日の月、即ち十六夜の月である。ということはスーパー十六夜!澄んだ夜空に大きく上る特大の十六夜の月!
古の人々もこの月を眺め、様々な思いで月を愛でていたのだろう。この月を愛でる心が日本の心!我々が修行する居合道の奥底にあるものも日本の心!(近年この日本の心を慕い居合道を修行し共有くださる外国の方々が増えた事は嬉しい)この心を居合道を通して次世代に繋いでいければと思う。
ちなみに次の特大スーパームーンは17年後とか、果たしてその頃我々は?
十六夜の和歌
「君待つと ささでやすらふ 真木の戸に いかでふけぬる十六夜の月」
二条院讃岐
あなたを待って戸を閉める事をためらっていたのだから このまま夜が更けていくはずはない 十六夜の月は遅れて出てくるものだから
とでも訳せるのか、十六夜の月は時を超え様々な人の営みを見つめている!