タイニーハウス東京

東京でタイニーハウス暮らしを実現する。超小型木製トレーラーハウスの自作にチャレンジ

ベランダ工房の後片づけ

2018-05-22 17:14:49 | キャンピングトレーラー自作
大きな改造作業もひと段落したので筆者の工房と化して散らかりまくっていたベランダを整理し始めました。






未だ完全には整理しきれていませんが、これでも先日のキャンプのため薪として相当な廃材を持ち出して片付けた後の状況です。燃えないアルミ複合材や発泡スチロールのようなものは小さくカットしてゴミに出そうと思っています。



家内に以前から整理清掃を督促されているのもありますが、筆者が住んでいるマンションでは今年大改修を実施する予定なので、ドアの側の物入れに入っている不用品も併せて処分して行こうと思っています。暑い日が続きそうですが、今月末の完了を目指して片付け作業を行う予定です。





関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

快適化改造計画 給水システムの改良 (3)

2018-05-22 15:45:06 | キャンピングトレーラー自作
昼休みの間に、本当は今週の車中泊キャンプで実施する予定だった給水システムのテストをしました。

今回の改良で二つの清水タンクの両方に給水ホースを繋いだのですが水道の水の出が気になります。もし不調なら給水ポンプをシンクの下からタンクの側に移設するつもりですが、その場合は手元スイッチを取り付けてあるため、その配線も変更しなければならず露出配線で余り格好良くありません…出来れば避けたいと考えています。

さて、テストの準備です。
先ず、シンク下に収納してあるグレイタンク(普通の灯油用の赤いタンクですが…)を取り出し、フレキシブルパイプを排水口に接続…




直流バッテリー直結側の電源スイッチを入れて…



最後にシンク下の手元スイッチをオンにし…これで準備完了です。勢い良く水が出てくれれば良いのですが…不安がよぎります。



覚悟を決めて水道の蛇口を捻ると…

暫く使っていなかったのでドス黒いサビた水が出て来ましたが…その後は綺麗な水が結構な勢いで出て来ました。



予想以上に水の出は改善しており、今回の対策が成功したようで一安心です。


但し、使い勝手上の問題は未だ残っています。

一つは外部注水口が連結しているのが片方のタンクだけなので、相変わらず両方のタンクを満タンにするには結構な時間がかかることです。(二つのタンクの連結は内径9mmのホースのみで、例のT字管を経由して繋がっています。) これは、清水タンク収納スペースの蓋を外して他の容器等から水を入れれば良い話だし、そもそもキャンピングトレーラーを横付けして注水出来る場所自体が少ないので問題ではないと言ってしまえばそうなのですが…少し心に引っかかっています。

もう一つはポンプの騒音の問題です。ポンプの取り付けには分厚いゴム製のベースに加えて、追加でゴムシートをかませてあるのですが、それでも相当な騒音レベルです。仮に30mm厚の無垢板のシンクのワークトップの裏側に直接取り付けてあればもしかすると少しは改善するのかも知れませんが、修理・保守性の観点で作業のし易い合板の側壁の中程に取り付けてあり、その側壁が弦楽器の反響板のような役目を果たし音が大きくなるようです。

まあ、このままで使えなくはないので、この辺りをどうするかは今後の継続検討課題としたいと思います。


[参考]
上述したグレイタンクですが、シンク下に置いたままでも使用可能ですが、少し長期で滞在した場合の悪臭の問題や清水タンクと比べて容量が小さいため溢れ出すリスクもあるので、基本は外付けとしてあります。






関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s