タイニーハウス東京

東京でタイニーハウス暮らしを実現する。超小型木製トレーラーハウスの自作にチャレンジ

サブバッテリーシステムのアップグレード その22 取付作業

2018-12-01 17:30:15 | キャンピングトレーラー自作
新しい配電盤が完成したので取付と配線作業を行います。


取り敢えず配電盤を電装ボックスの中に取り付けます。



バッテリー、負荷、ソーラーパネルの順に接続していくのですが…





未だバッテリー切り替えスイッチや電源モニターなどのバッテリー周りの作業があるので、両切りスイッチをオフにした状態で出力端子側のみ繋げて行きます。


次はバッテリー切り替えスイッチを取り付けます。

バッテリーからの+ケーブルを途中でちょん切り丸形端子を付けてバッテリー切り替えスイッチに接続しますが…



バッテリーはキッチンの下にボックスに入っているので一旦引き出します。




そしてスイッチの取付位置を決め…取り付けて行きます。







このスイッチはバッテリーの切り替えだけではなくオフにも出来るので安全性の向上にも役立ちます。


電源モニターについては少し迷いました。ブルートゥースIFを使ってスマホで監視や管理が出来るのですが、日常使いの利便性を考慮して設置することに決めました。



取付位置はバッテリーボックスの上部を考えています。



前面上部の板を取り外し、バッテリーからのケーブルに平型端子(雌)を取り付けます。




試しに繋げてみると…





上手く機能しています。


更にはバッテリーの温度センサーとブルートゥースIFを取り付けるのですが…




作業現場がかなり暗くなってきたので今日の作業はここまでとします。


取付作業で積み残したのはブルートゥースIFの取付と交流系の配電盤からAC-DCコンバーターへの供給電源の配線のみで、他の作業は全て完了しています。


明日は上記の残りの作業とMPPTチャージコントローラーのセットアップを実施します。







関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

サブバッテリーシステムのアップグレード その21 新配電盤⑤

2018-12-01 13:15:38 | キャンピングトレーラー自作
今日はチャージコントローラーとAC-DCコンバーターを配電盤上に取り付け、最終チェックと簡単なテストを行います。




先ずAC-DCコンバーターを取り付ける準備をします。

L字のアングルで横にある取付穴を利用して固定するのですが、最初に取付用のブラケットを作ります。




筐体の横にあるネジ穴を使い、M4x6mmのネジでこのブラケットを取り付けます。





筐体の下には約15mmのスペースがあり冷却のための換気を妨げることなく設置できます。


チャージコントローラーを取り付けます。

最初にヒートシンクの取付穴に合わせて通し穴を開け、盤面にM4x30mmボルトを取り付けて10mmのスペーサーを入れます。



次にチャージコントローラーを載せてナットで固定します。



これで同じくヒートシンクの下にスペースが出来ました。


配線を戻して…



本当の意味で新しい配電盤が完成しました。



次は配線の再チェックです。


先ず目視で慎重に配線をチェックして行きます。




AC-DCコンバーターに電源を入れて電圧チェックします。

コンバーター自体の電圧も…



出力端子側の電圧も…




問題ありませんでした。


更には、今回追加した直流電源の自動切り替え回路のチェックです。

整流ダイオードは…




取付方向は問題ありませんでした。


次にリレー周りです。





期待通り機能してくれています。


以上のチェック作業を終了して、駐車場での取付作業に移ります。

先ずバッテリーと接続するのですが、その前にバッテリー切り替えスイッチを取り付けます。





関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s