例年になく早い梅雨明けとなりました。
昨年は7月から11月迄毎週、百名山を登り続けて34座の登頂に成功しました。
残すところあと15座、2011年の夏のシーズンが始まります。
そして、7月10日、今年の百名山をスタートさせました。
スタートは長野県菅平高原の四阿山からです。
今日はダボス牧場よりスタートします。このダボス牧場に入る直線の道路手前に管理事務所があります。その前におばちゃんが立っており、入場の際に駐車料金を200円を徴収されます。
今日も道を間違えて30分近くロスってしまいました。ナビを信じ過ぎると危険ですね。
駐車場の上にトイレ、売店などが完備されています。
ここからルートによって向かう方向が違います。四阿山登山の場合、普通は稜線続きの根子岳といっしょに上る事が多く、比較的斜面が緩やかな根子岳側から上るのならここからそのまま上に登ります。 四阿山を直接目指すなら牧場を一度右手に突っ切って、牧場右手の脇より牧場の柵づたいに上がっていきます。
さすが牧場です。
雲が湧き、夏の山って感じが出てますね。
結局、四阿山を直接目指す事にしました。分岐近くのトイレ近くで準備している夫婦にどらから登るのかを聞いてみました。
もともと、その夫婦は根子岳の登山に来たとの事。昨日の午後も雲が張り出し物凄い雷雨となったらしく、今日も同じ予報なので早く目的地に登った方がいいですよ。との事でこちらのルートを選択して早く切上げる事としました。
ここが牧場右側の外れの登山口です。
蒼い空、夏の緑。
最初は牧場の柵づたいに上がっていきます。
途中から右に逸れて、少し沢へ下って行きます。
小さな沢を渡ります。
沢を渡った後は、広くて歩きやすい山道が続きます。
植物もかなり多いです。
ダケカンバの明るい林を抜けると菅平が一望出来る様になります。
夏の蒼、雲の白。。。くどい!
さらにまわりの山が見渡せる様になってきました。
この地点でまだまだ三分の一です。
根子岳です。根子岳と四阿山の間は約2時間かかります。
中四阿手前にケルンがあります。
中四阿です。 この頃よりかなり雲に覆われてきてしまいました。根子岳側も同様です。
中四阿を過ぎると崩壊地が現れます。 あと二登り以上あります。
一登りでもうすぐ稜線です。
広い稜線に出てきました。
根子岳分岐です。
ようやく山頂付近が見えて来ました。
木道が現れました。ここまで来るともうすぐです。
木道が終わり、稜線を一登りすると祠があり、更にその先に頂上があります。
四阿山山頂です。
山頂へ着いた途端、見る見る晴れて来るではありませんか!
とうとう、お日様まで顔を出しました。凄い力ですね。
ガスっていた山頂も回りの景色が見渡せる様になりました。
石の祠です。
木道下の鳥居峠の分岐です。
下山も終盤にさしかかた頃よりかすかに雷が鳴り始めました。
四阿山はこの時期は花もたくさん咲いてます。種類が豊富ですね。
下山も終盤にさしかかた頃よりかすかに雷が鳴り始め、高速に乗った頃には物凄い雷雨となりました。
登頂日:2011年7月10日 形態:日帰り縦走 メンバー:単独 天候: 晴れのち曇り 標高:2,354m 標高差:764m コースタイム:5時間6分(コミコミタイム)
コース: ダボス牧場より→中四阿→四阿山(下山はピストン)