今年は会社の長期の休みが取れたので7月30日から8月15日迄ブログも休みをもらい、夏の北海道百名山登山と称してレンタカーで北海道の百名山9座をメインに観光を兼ねてグルメに温泉にと忙しく北海道を縦断して来ました。ルートとしては旭川に降り立ち、北海道に大きく『の』の字を描く様に移動して最後は釧路から戻ってきました。
という事で、北海道第一座目は足慣らしも兼ねて短時間でこなせる大雪山(旭岳)からスタートします。もともと最初に縦走を行う為に旭岳をトップバッターとしていたのですが、今回の登山では縦走は行わない事としました。
前日にロープウェーの乗り場を視察しました。乗り場の売店にはお土産の他、ちょっとした山用品やプリムスのガスカートリッジ等も手に入りますよ。
大雪山ロープウェー: http://wakasaresort.com/asahidakeropeway/
始発ちょっと前にロープウェー乗り場の入口がオープンするのですが、その前から建物の前にかなりの行列が出来ますよ。
大雪山ロープウェーの駐車場です。二箇所あって突当りのロープウェー乗り場の有料駐車場と写真の無料駐車場があります。無料駐車場は突当りの有料駐車場の手前の右手にありますが、すぐに一杯になってしまいます。
無料駐車場の斜め向かいにビジターセンターがあります。ここは大雪山の自然についてを展示物で紹介しています。また、無料休憩所が併設されていてトイレや自販機が置いてあり、休憩ができますので天候の悪い時などはいいですね。
旭岳ビジターセンター: http://www.welcome-higashikawa.jp/info/?c=16
朝一番のロープウェーの順番待ちです。キップを買い終った人たちが始発を待っています。
何とか朝一のロープウェーに乗り込む事が出来ました。ロープウェーの終点の姿見駅迄は約10分で到着します。姿見の周辺は遊歩道となっていて軽装の観光客もたくさん歩いています。ロープウェーを降りると展望所があり、その前には旭岳が初めて顔を出します。噴気口より噴煙?水蒸気!?が上がっています。記念写真を撮ってスタートします。
旭岳山頂を目指して北海道の登山スタート!
数百メートル歩いた高台に『大雪の鐘』があります。
そして、そのすぐそばには避難小屋『旭岳石室』があります。
その中はまだ新しく綺麗で緊急時のみ使用可との事。
地獄谷の数か所から勢い良く噴気が上がっています。
ちょっと登るとすぐに六合目に到着します。石室を過ぎたあたりからガレた山道となります。
大雪山、化雲岳、五色岳方面です。天気が良ければ。。。
トムラウシ山を見つけました。あそこ迄縦走したかったですね。
ここから見える限り7-8箇所から噴気が出ていますね。
尾根づたいに徐々に高度を稼いで行きます。
この当たりが旭岳の頂上付近となります。
さすがに噴火を繰り返している山だけあって木々のない険しい山肌ですね。百名山の中にも浅間山、御嶽山、焼岳、阿蘇山など山から噴気が上がっている山があります。
時々、お日様が顔を出します。この先が八合目になります。
八合目を越えたあたりで、ここまで来るとあと一息です。
金庫岩です。何故、金庫岩というのでしょうか?全国各地に点在しますね。
地獄谷を上部からみたところです。
ようやく頂上が見えて来ました。
旭岳は一等三角本点です。
第88座目、旭岳登頂!
旭岳頂きました!
姿見の池。帰りは遊歩道を通って姿見駅迄戻ります。
ときどき晴れ間も見えています。
いつもの通り花の写真をたくさん撮りましたが、いつもの通り花の名前がわかりません。
小さなシャクナゲが咲いてます。
。。。
ハート型の花びらです。
チングルマ
時々、晴れ間が見えましたが、天気が良ければ更に広大な大雪山が満喫出来るでしょう。
時間が早い為、旭岳温泉には入れず、富良野の国道沿いにある『万華の湯』へ入りました。 万華の湯: http://www.f-laterre.com/
10時過ぎには既に下山が完了していたので、美瑛の丘巡りと富良野の『北の国から』ロケ地ツアーに出かけました。
美瑛には丘がたくさんあり、有名なコーマシャルやデザイン画に採用されてたり、ロケ地に使われたりとおなじみの場所がたくさんあります。
ご存知、ケンメリのスカイラインのコマーシャルで一斉を風靡しはたケンとメリーの木です。
マイルドセブンのパッケージに使われた並木です。
美瑛にはカルビーの工場もある様です。
かんのファームです。富良野方面に車を走らせれば左手に必ず見えてきます。ラベンダーも咲いていて、たくさんの人で賑わっています。
食べかけですいません、スープカレーです。
登頂日:2011年7月31日 形態:日帰り メンバー:単独 天候: 曇り 標高:2,290m
標高差:690m コースタイム:3時間25分(休憩、食事他全てコミコミのタイム)
コース:姿見駅→旭岳石室→旭岳(下山は同一ピストン)
北海道百名山登山第1座目
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