Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

都会の空気

2007年12月27日 | Weblog
一週間のご無沙汰でした。
(これをご存知の方は、玉置宏も
もちろん、ご存知だと思う)

自宅を留守にしていた。

たくさんのことを見聞してきた。
関東と関西の違いを肌で感じた。

羽田空港で酸素バーにいかず、
KIHACHIのソフトを食べて
伊丹空港におりたとたん、
たこ焼きの香りが・・。

夕方の梅田につくと、排気ガスと
人が多くて、空気が悪いのが、はっきりと
かんじられて、
「ここで、酸素バーが欲しい!」と息子と
叫んでいた。
大阪は、活気にあふれた街だ!

レジ

2007年12月20日 | Weblog
スーパーに行くと、
いつもは、すいている時間帯なのに、
心なしか混んでいた。

列の最後尾までの人数を
さっと確認し、どのレジが早いか、
瞬間に判断しなければならない。

私が、今日並んだ列のレジの担当は、
たまたま、男性であった。
「男性だったら、スピーディかも・・。」と
少し期待したが、レジは、女の職場だ。

なれた女性のほうが、早い。
隣の若い女性のレジのほうが、なんか、
テキパキしているような気がする。
かごに並べるのも、ずいぶんと差があるときがある。

私は、整理整頓が苦手だけれども、
レジにはいったら、ちゃんとできるだろうか?

主婦になって、買物にいきだしてから、
ずっと、レジに並び、買ったものの
並べ方もみているから、「コツ」をつかむのは、男性の正社員より、
普通の主婦のほうが、早いのじゃないかな?
とふと思った。


最近、よく行くドラッグストアに、気持ちのいい
レジのプロだなあ、と思う女性がいる。
丁寧に頭を下げて、挨拶して、テキパキと
打ちながら、買ったものをうつしていく。
私も「どうも・・」という感じで、会釈する。

彼女の手には、指や関節を保護するものが
装着されている。
腱鞘炎でも起こしているのかもしれない。
レジの名人に当たると気持ちがいい。

レジを通って綺麗に入れられたかごは、
とても気持ちがいいので、それをくずすのが
もったいなくて、スーパーと同じかごを
購入して、「これにいれてください」というときもある。
車までいくと、かごがあるので、袋をもらっても、
かごに移すほうが綺麗に移動することができる。

レジ袋にいれる時間も短縮できる。
ポイントのスタンプも押してもらえる。

ただ、休日の夕方のレジの混雑は、とても、とても、
苦手なので、耐え切れないで、買い物をやめたことも
あるくらいなので、ちょっとした勇気がいるのである。



年賀状

2007年12月19日 | Weblog
今年は、久しぶりに、年賀状の宛名を
手書きにした。
昔からの友人だけ、書いた。

最近、宛名までも、パソコンで、
家族がプリントしてくれるので、
あっというまで、便利なのだが、
いくら、一筆添えるにしても
どうも、書いた気がしなかった。

昔は、年賀状を書くのは、大変な作業だった。

学生でお習字を習っていたときは、小筆で練習した。
それは、苦行に近かった。
家の仕事関係の宛名も書いていた。
100枚前後あっただろうか。

塾の事務のアルバイトをしていたときも
手書きで、毎日毎日、宛名を書いた。

だから、100枚くらい、大丈夫!と思って、
今年は、書いてみたら、なんと、30枚足らずであった。
私は、こんなに友達が少なかったのであろうか・・。

旧友たちの住所を書いていると懐かしくてたまらなくなってきた。
住所が変わっている人もいたのに、パソコンのアドレス帳も
私が管理していないので、書き換えていなくて失礼をした人もいた。

昔は、「プリントごっこ」と格闘し、大変な思いで年賀状を作成したのだが、
最近は、娘がパソコンで、レイアウトをつくってくれる。
今年は、本当に、珍しいことに、家族全員の写真つきだ。
にぎやかな写真は、プライベートな人にしか、だせないが、
知っている人は、きっと笑うに違いない。
子供たちの成長と親の老化と・・・。
自分でも、びっくりしてしまう家族写真である。

宛名も、筆ではなく、ペン習字用の書きなれたペンなので、
そんなに大変だったわけではない。
なんだか、久しぶりに、字を書いた気分になった。
下手だけれども、その人を思い浮かべて書くのは、
いい気持ちだった。
反対に手書きの宛名でもらっていた年賀状は、その人の
性格を思いだして、会ったような気になった。


はがきの文字って、いいものだな・・。と思う。

あかい実

2007年12月18日 | Weblog
ぼけていますが、
これが、実です。
たくさん、なっています。
爆ぜて、小さな花のようになっているものも・・・。
蔓は、たくましいけれども、実がかわいらしい。

おめでたい気がするもの(つるもどき)

2007年12月18日 | Weblog
夕方、ご近所のおじさんが来た。
現役農家なので、いつも、季節のものを
くださる。

今日は、びっくりした。
赤い実がついた、大きなつるを
もっている。
「わあ~!!」とびっくりした。
「つるもどき」というそうだ。
「お花すきそうだから・・。」
「好きです!」

正確には、花ではない。
蔓に実がついたものである。

いつも玄関周りには、赤い植物を
おくように心がけている。
どうしてか?
ときかれても困る。
この街の住宅街を歩いていたら、
玄関の表情が、いろいろとあるのを
見物するのが、楽しい。
その中でも、なんとなく、「福々しているなあ。」
と思う家は、門かぶりの松があったり、
南天や万両があったり、新しい家では、アブロチンなどがあるような気が
するのである。

奈良や鎌倉にいくと和風のフラワーアレンジが目につく。
和風は、地味だと思っていたが、
あるとき、鎌倉の特別公開の家を見学していて、
「家庭画報の表紙みたい!」と感激したアレンジがたくさん、
あったことがある。
そこにあった、生徒募集の紙をもってかえって、
よくみたら、本当に「家庭画報」の表紙の花を生けている
先生のお教室だった。

その先生の生け花が、こういう大きな日本の自然を生かした、
作風で、憧れていたが、自分で、いけられるとは思っていなかった。

この蔓は、本当に、さっきまで、自然の中であったもので、
失敗しても、目につかないところなので、思い切って、
なにか、アレンジしてみようと、とりあえず、枝を少し切って、
植木棚に這わせてみた。
なにか、加えるといいかもしれない。

私は、「おめでたいもの」を感じて、うれしくなっている。
感じるまま、いけてみよう。


Silent Night (思い出 3)

2007年12月17日 | Weblog
若いときは、クリスマスは、うきうきする
イベントであるに違いない。

ごたぶんにもれず、私もBFと素敵な
クリスマスを過ごしたい、と待ち合わせをした。

「さて、どこに行こうか!」
な~んて、のんきにいっている場合ではなかった・・・・。
どこも、いっぱいで、入れなかった。


私も彼もどこかで、素敵なものを観るという観念がなかった。
私は、
「どこかで、ちょっと特別なものを食べる」という観念しかなかった。

やっと、すいている店にはいった。
そこは、以前にきた「ご馳走オムレツ」の
有名店だった。
クリスマスというのに、すいていた。
たどり着いたのは、大阪の北新地という、
若い人には、不釣合いな場所だったのだ。

なにか、違う・・。
と思った。

その頃、お店は、古いままで、
クリスマスとは、遠い世界のことのような
雰囲気だった。
これから、出勤する方が、たまに来るくらいの
店内で、静かに、ご馳走オムレツをいただいた。



おもちつき

2007年12月16日 | Weblog
日本人は、忙しい。
クリスマスだけに かまけていられない。

今日は、ボーイスカウトのおもちつきイベントに
お邪魔した。
臼と杵で、ぺったん・ぺったん!
とつく。
準備も作るのも、大変だと思う。
しかしながら、できたてのお餅は、格別に美味しい。

私が小さいときは、街中でも餅つきをしていた。
我が家では、何段もの木の餅箱をお餅やさんに渡して、
注文していた。
家で、機械でつくっていたこともある。
だから、私は、できたての丸もちが大好きだ。

今日は、お天気がよく、
澄んだ空気だった。
イベントにきた小さな子供の
笑顔がみられて、懐かしい思いになった。

むかしむかしは、お正月にお餅をたべることができないって、
すごく、情けないことだったのだろうな・・。
せめて、お正月は、お餅を食べることが、
大事なことだったのではないだろうか?

笠地蔵をはじめとする、日本昔話を思い出しながら、
贅沢にも、お正月前に、お餅を食べた・・・。

忘年会

2007年12月16日 | Weblog
昨夜は、Merry Timeだった。
仲間との忘年会。

なにの仲間かというと、
とりあえず、「ママ友」というのだろうが、
子供たちの人間関係は、ない。
学年も関係ない。

しいていうなら、直感で「この人なら、
楽しくすごせそう!」と思った人たちに声をかけた。
子供たちが、同じ学校なので、
集まってみたら、いろんなところで、
各自、ご縁があり、一気に話が
はずんだりした。

楽しく、快適に過ごせるというのは、
みんな、気をつかいすぎず、つかわなさすぎず、
遠慮しすぎず、あつかましくもなく・・。
お酒ものみすぎず、のまなさすぎず・・・。
カラオケも、みんなで、笑って歌えたり、
聴き入るのもいい。

だんだん、打ち解けて、年齢が暴露されていくと、
5人いて、4学年にまたがっていただけだった。

あの時間、あの場所で、あの年代が集い、
ばらばらだと思っていた個性の中の共通の
つながっている部分が、絆となる。

こういう友達をもつことができて、
本当にうれしかった。
駅から、3人で、歩いて帰った。
綺麗な星空で、「流星群、見えないかなあ~。」と
いいながら、歌姫(!?)たちは、ほのぼのとした気持ちに
なっていた。

(キルティングのクリスマス・ツリー)

形から入る

2007年12月15日 | Weblog
昨日の夕方、結婚祝いと出産祝いを
もっていった。

昼間は、ガラス磨きや、車の洗車など、割烹着とサンバイザーで、
がんばっていたが、行く前に多少、
こざっぱりしたものに着替えた。

化粧もしなおした。

子供が、「わざわざ、着替えたの?」
とあきれた。
一緒に行く人が、「あなたは、形からはいるからね」
と笑った。

なにも、正装ではないのだが、
おめでたいことには、自分もそういう気持ちでいきたかった。

最近、不祝儀をもっていくことばかりだったから、
ちょっと華やかにできるのが、うれしかった。

「形から入る」というのは、
相手に失礼をしたくないからである。
フォーマルには、いろんな決め事がある。
面倒なことも多々あるが、理にかなっていると思う。
「口上」もそうで、それに見合った、ご挨拶の言葉を
言えることは、身につけておくと、自分を守ってくれる。
誤解を避けることができると思う。
いくら、心がこもっていても、フォーマルというのは、
当事者は、神経質になっているから、
まがりなりにも形を整えて、失礼にならないようにすることを
私は、最低限の心得としている。

****

3年前に父が亡くなった後、
しばらくたってから、いろんな人がきてくださった。
きてくださったことが、とてもうれしかった。

「通夜」や「葬式」ではないのだから、
どんな格好できても、よかったといえば、よかったのだが、
ある私の友人が、喪服の正装でわざわざ、きてくれた。

その人は、普段、とても、カジュアルで、どんなときでも、
私は、ラフな服装しかみたことがなかった。

似合うどうのこうのよりも、そういう服装できてくれたことが
私には、何よりの弔意に思えて、ありがたかった。
本当に、「あり がたい」(なかなか、ない)のであった・・・。

****

自分の身なりを整えると気持ちが切り替わる。
そんな、空気をもって、
「おめでとうございます!
幸せのおすそ分けしてね!」と友人宅に
伺ったのだった。

まあ、ちょっと大げさに思われそうだが、
本当に、普段着に、アクセサリーをしただけなのだ。

ああ、掃除のときは、「掃除の服装」をしていたなあ・・・。
形だけは、プロみたいだったが、なれないことをしたので、
雨が降ってしまった・・・・。

(こんな、草履でいったら、浮いてしまうところだった・・)


クリスマスの思い出 2

2007年12月15日 | Weblog
ある時期、いろんなことができないときがあった。

クリスマスに、買い物もいけず、
なにもする気が起きず、
平日だったので、夫の協力もなく・・・。
そんなときだから、子供になにもしてやれない
自分が、なおさら、悲しく・・。

仕方ないので、モス・バーガーの
モス・チキンは、配達してくれるチラシを
みたので、電話してみた。

その年のクリスマス的なものは、
モス・チキンだけだった・・・。
モス・チキンは、美味しかった。
たいした額でないのに、
バイクで、イブに隣の区まで、お兄さんが配達してくれた。
モスの前を通るたび、そのことを
思い出す。
だから、モスのチキンは、好きだ。

(玄関先のちょっとしたベルの飾り)