昨今巷では・・・ドローンは無限の可能性を秘めているなどと・・・
嘘か誠か?はたまた妄想か・・・とも思える様な情報が
飛び交っている。
はたしてその実態は・・・如何なのだろう。
そんな中、一昨日の報道で・・・ある警備会社が、ドローンが
工場等への侵入を企てた場合を想定して、予め設置したセンサーで
最大半径150m程度で飛行しているドローン(マルチコプタ)の
プロペラ音を感知して、データベースから機種や使用者(操縦者)の
特定を行える技術を開発したとの事。
ニュースの映像では、至近距離でホバーリングしている
ファントムから発せられるプロペラ音から検証を行っていた様だった。
マルチコプターが登場してからと言うもの、色々な企業・個人が、
色々な切り口で、新しい事業を構築しようとして切磋琢磨している・・・
と言うか、蠢いている実態がある。
何故・・・大手企業までが、その様な事にまで十分な見識を持たずに
手を出すのか?
多分その理由は・・・たとえその事が用をなさなかったとしても、
企業イメージとして、最先端技術を持っているかの様なアピールを
する狙いがあると考えるが、少なくても私には、荒唐無稽な
取り組みにしか思えないのである。
勿論弊社でも・・・20数年前から、ラジヘリの利用拡大について
様々な角度から模索・検討する中で、ラジコンヘリコプターの
有効かつ安全な運用方法について、安全性や作業効率等について
検証を重ねてきた。
この中には・・・一見出来そうだけれども、実際には技術的に
難しかったり、たとえ技術的には可能と思われても、社会通念上の
常識やモラルから一脱するので敢えて断念した技術が多々あった。
しかし、昨今マルチコプターが出現してからと言うもの、
そんな事は一切お構いなしに、思いついた事を手当たり次第実行する
様な風潮にあり、運用上のリスクが急上昇していると言わざるを得ない。
その状況は、さしづめ無法状態の様相を呈しているが・・・
その人達曰く、法整備が進まぬ中、法的にはグレーゾーンとのたまうが、
その程度の認識で、全てをを推し進めようとしている様に、私には
思えてならない。
しかしそこには、多くの危険が潜んでいる事を理解して欲しいと
願うばかりである。
どんなに進化した機械でも、壊れる時は壊れるし・・・壊れれば、
墜落もするのである。
更に・・・マルチコプターが市場に氾濫する昨今では、一部の
モラルを持ち合わせない運用者の、非常識極まりない様々な問題が
噴出していて、ラジヘリを取り巻く状況が一変してしまった。
その証拠に・・・あわやと思われる、重大事故に発展しそうな
動画が、YouTube等にも溢れているが・・・それとて
氷山の一角であろう。
それどころか・・・そんな危険な状況を楽しんでいるかの様な
振る舞いも目立つ。
この現状は・・・一般市民にとっても脅威であり、
我々としても嘆かわしくもあり、極めて遺憾である。
我々、古くから無線誘導による空撮業を営んできた者達が、
ラジヘリを運用する際には、其々がしっかりとした見識を
持ち合わせる中で、その運用について、其々の場面で、
その都度的確に判断し、安全に運用してきた事実を、
無にしないで欲しいのである。
少々話が脱線したが・・・報道があったその警備会社の取り組みについて、
どの程度有効性があるのか?私なりに、次回で検証したいと思う。
嘘か誠か?はたまた妄想か・・・とも思える様な情報が
飛び交っている。
はたしてその実態は・・・如何なのだろう。
そんな中、一昨日の報道で・・・ある警備会社が、ドローンが
工場等への侵入を企てた場合を想定して、予め設置したセンサーで
最大半径150m程度で飛行しているドローン(マルチコプタ)の
プロペラ音を感知して、データベースから機種や使用者(操縦者)の
特定を行える技術を開発したとの事。
ニュースの映像では、至近距離でホバーリングしている
ファントムから発せられるプロペラ音から検証を行っていた様だった。
マルチコプターが登場してからと言うもの、色々な企業・個人が、
色々な切り口で、新しい事業を構築しようとして切磋琢磨している・・・
と言うか、蠢いている実態がある。
何故・・・大手企業までが、その様な事にまで十分な見識を持たずに
手を出すのか?
多分その理由は・・・たとえその事が用をなさなかったとしても、
企業イメージとして、最先端技術を持っているかの様なアピールを
する狙いがあると考えるが、少なくても私には、荒唐無稽な
取り組みにしか思えないのである。
勿論弊社でも・・・20数年前から、ラジヘリの利用拡大について
様々な角度から模索・検討する中で、ラジコンヘリコプターの
有効かつ安全な運用方法について、安全性や作業効率等について
検証を重ねてきた。
この中には・・・一見出来そうだけれども、実際には技術的に
難しかったり、たとえ技術的には可能と思われても、社会通念上の
常識やモラルから一脱するので敢えて断念した技術が多々あった。
しかし、昨今マルチコプターが出現してからと言うもの、
そんな事は一切お構いなしに、思いついた事を手当たり次第実行する
様な風潮にあり、運用上のリスクが急上昇していると言わざるを得ない。
その状況は、さしづめ無法状態の様相を呈しているが・・・
その人達曰く、法整備が進まぬ中、法的にはグレーゾーンとのたまうが、
その程度の認識で、全てをを推し進めようとしている様に、私には
思えてならない。
しかしそこには、多くの危険が潜んでいる事を理解して欲しいと
願うばかりである。
どんなに進化した機械でも、壊れる時は壊れるし・・・壊れれば、
墜落もするのである。
更に・・・マルチコプターが市場に氾濫する昨今では、一部の
モラルを持ち合わせない運用者の、非常識極まりない様々な問題が
噴出していて、ラジヘリを取り巻く状況が一変してしまった。
その証拠に・・・あわやと思われる、重大事故に発展しそうな
動画が、YouTube等にも溢れているが・・・それとて
氷山の一角であろう。
それどころか・・・そんな危険な状況を楽しんでいるかの様な
振る舞いも目立つ。
この現状は・・・一般市民にとっても脅威であり、
我々としても嘆かわしくもあり、極めて遺憾である。
我々、古くから無線誘導による空撮業を営んできた者達が、
ラジヘリを運用する際には、其々がしっかりとした見識を
持ち合わせる中で、その運用について、其々の場面で、
その都度的確に判断し、安全に運用してきた事実を、
無にしないで欲しいのである。
少々話が脱線したが・・・報道があったその警備会社の取り組みについて、
どの程度有効性があるのか?私なりに、次回で検証したいと思う。
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