ラジヘリ空撮

空撮用マテリアルの開発状況に係る情報発信や、現場での出来事及び、日常の情報発信を致します。

業務にも使用可能なガソリンヘリ用マフラーに付いて

2012-04-14 05:45:49 | マテリアル
先日、友人でもある・・・某空撮会社の社長が、マフラーの不具合に付いて自身のブログで述べていた。

そこで・・・良いブログのネタ・・・を得た。


何だか・・・ブログのネタ探しも・・・結構大変なのだ。

最近、特に・・・ブログを始めた事を・・・後悔する時がある。


自分自身・・・そんなに大した知識も無いのに・・・一度・・・大風呂敷を広げてしまうと後には戻れない。


何だか・・・週刊誌や新聞等も、こんな気持ちで発行しているのだろうか?・・・等と、考えると
・・・編集している人達も大変だな~・・・などと・・・つい、同情してしまう。


それに・・・それらの場合には、間違った情報を発信すると・・・社会的に、多大な影響を
及ぼしかねないからだが・・・。

まあ、私の場合は・・・そんな責任は負っていないので、その点は気楽ではあるが・・・そうは言っても・・・
あまりいい加減な事も書けないのである。




オット・・・何の話をしているんだ???

又・・・脱線しそうになった。

今回はマフラーの話でしたね・・・愚痴はこれ位にして、本題に入る事にしたい。


私は幼少期から好奇心の塊の様な子供だった・・・昔から何でも分解して、その構造がどうなっているのか?
見てみるのが・・・凄く好きだった。

しかし・・・分解すると・・・その大半が・・・元に戻る事は・・・無かったのである。



それは至極・・・当然の結果であった。


何故なら・・・訳も判らず分解するのだから・・・元に戻せるハズが無いのである。


もしかしたら・・・唯・・・分解(壊す)するのが、好きだっただけ?なのかも知れない。


やがて・・・バイクの免許を取得した。

今度は自分でバイトをして買った・・・250ccのバイクのエンジンを分解したのである。


その前にも・・・親父が乗っていた・・・ベンリースーパーカブのエンジンをバラしては組み立てていた。


用もないのに・・・分解するので、良く親父に怒られたものである。


それは怒られても・・・至極当然の事だった。


何せ親父が・・・カブで出掛けようとすれば・・・それがバラバラになっているのだから・・・
どうしようもない。


その上・・・カブが元に戻る保証は・・・何処にもないのだから・・・始末がわるい。


そんな時・・・親父は、怒りながら・・・しぶしぶ車で出掛けて行った。


こちらも・・・その辺は、心得ていた。


例え怒られようとも・・・そんな、車と言う滑り止めが有ったので・・・思う存分バラス事が出来た。


当時のカブのエンジンと言えば・・・OHVの・・・4サイクルエンジンである。

勿論・・・当時の私は・・・そんな事は知らなかったし・・・そんな事は・・・どうでも良かった。


エンジンをバラしたら・・・変な鉄の棒が出てきた・・・それを躊躇なく引き抜いた。

組み立てる時に・・・その棒が、何処に刺さっていたのかも・・・判らなくなっていた。


そのエンジンをヒーヒー言いながら、組み上げた時・・・本当に走る事が出来るのか?・・・
流石に不安になって・・・待ちきれずに、マフラーを付けずに乗って見た。


エンジンを掛けると・・・何とか始動した。


アイドリングは・・・パコパコ、と・・・妙な音を起てて、回っていた様に記憶している。


走行時の音は・・・流石に大きかったが・・・それでも、普通に走った・・・と、言うより・・・
音が大きい分、早く走れた様な気がした。


勿論・・・チャント走れた事を確認した後は・・・マフラーを元通りに組み付けた事は・・・言う事も無い。

お蔭で・・・親父の大目玉から・・・運よく免れる事が出来たのである。



その後・・・自分で買った250ccのスポーツバイクのエンジンをバラした。

そのエンジンは・・・2サイクルエンジンであったが・・・その手のエンジンをバラしたのは、初めての事だった。


例に因って・・・何処かに不具合が有った訳では無い・・・ただただ・・・興味本位で・・・バラしただけである。


2サイクルのエンジンは・・・何だか、4サイクルのエンジンと比較して・・・えらく部品の数が少なかった。

勿論・・・2気筒なので・・・ピストンは2つ付いていたし・・・サイズは大きかったが・・・。


その時・・・何だかこのエンジン・・・単純過ぎて面白くないな~などと、感じたことを今でも覚えている。

その反面・・・バルブも無いのに・・・何処から混合気が吸気されるのか?・・・その時は不思議でもあった。


カブのエンジンをバラした時の事を・・・思い出してみた。


カブのシリンダーは・・・ただの筒だったハズだ。


しかし・・・250ccの2サイクルエンジンを良く観察して見ると・・・そのシリンダーに『窓』が幾つも開いていたのである。

その代り・・・ヘッドにはプラグの穴しか・・・無いのである。

カブには・・・変な大小のラッパみたいなのが・・・2つ付いていたのに・・・。

これは一体どう言う事だ?・・・などと、思いながら・・・ただ、訳も判らないままに、バラした逆の順序で組み立てた。


やがて・・・そのエンジンは、組みあがった。


例に因って・・・マフラーを取り付けないまま・・・走ってみた・・・すると・・・????????



なんだ?・・・こりゃ~???


何と・・・音と気持ちしか・・・前に進んで行かないのである。


その時は、事実・・・自分の体とバイクが・・・後ろに進んだ様な気がしたのである。



流石に・・・その時は・・・壊れた・・・?、壊してしまった・・・と、後悔したのは言うまでも無い。

今迄は・・・人(親父)が買ったバイクであったので・・・たとえ元に戻らなくても・・・然程、
苦にもならなかったのだが・・・今度は・・・身銭をきって自分で買ったバイクなのだ。


その原因は、後になって判った・・・別にエンジンが壊れた訳でも・・・組み方が悪かった訳でも無かったのである。



だけど・・・その時は、とにかく理屈が解っていないので・・・壊れたと・・・思ったのも無理からぬ事だった。


その時は、なにが何だか解らなかったが・・・チャンとした知識が無いと・・・正確な判断が出来ない事を
悟ったのである。



もしかしたら・・・今の私の考え方の原点が・・・そこに有るのかも?・・・知れない。



それは・・・今から遡る事・・・かれこれ四十年程、前の事である。

では・・・何故・・・その時、250ccのバイクが・・・巧く走らなかったのだろうか・・・?


その辺は・・・又、次回にでも話しをしたいと思うので・・・お楽しみに。












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