ここ数日来、首相官邸の屋上でドローンと呼ばれる飛翔体が発見されたとの報道が
方々で度々行われていて、以前からラジヘリによる空撮を生業とし、それらを真面目に
運用して来た業者は、今回の一件で大変な迷惑を被っている事と推察する。
勿論・・・弊社とて例外ではない。
ドローンが発見された翌日の朝から、弊社にも数社の報道機関や取引先から、
その『事件』のついての問い合わせがあった。
問合せの内容とは・・・今回の一件について、意見を聞きたいとの事であった。
敢えて『事件』とした理由だが・・・どうも国も報道機関も今回の出来事について、
何か?はき違えている様に思えてならないと私は感じている。
あくまでも今回の一件は、事故では無く・・・故意に、ある明確な目的をもって、
事を実行した『事件』であることはその状況から疑う余地は無く、社会全体が
そのことを認識する必要が有るだろう。
今回の件を受け、国は俄かに、早急に法整備を進めるとのスタンスで、
実務者を交えない中での机上の議論に終始している様だが、そんなモノは
制定したところで、故意に目的を持って事を起こそうとする輩には、
何の効力も持たない事は明白である。
法とは・・・基本的に、それを守るスタンスや意識があってこそ、
初めてその効力を発するのではないのだろうか?
その証拠に・・・例えば、毎日のように窃盗や殺人事件などの違法行為による
報道が、ひっきりなしに行なわれているが・・・これらは、当然法律で定められて
いて、普通はだれでも違法だとの認識がある筈だが・・・実際には、増える一方で、
もはや日常茶飯事でさえある。
従って、いくら法制化を進めても、そもそもその法を守る気が無いとすれば、
防ぎようが無い事実がそこにはある。
因って、今回の一件は特異なケースととらえ、慎重に対処する必要があると
私は考えるが、皆さんのご意見は如何だろうか?
もし宜しければ、実務を10年以上経験した本当の意味での有識者の方の
ご意見を賜りたいと思うので、コメントを頂きたたいと思う。
そう言えば、今回と同類のケースが20数年前にも発生しそうになっていた事を、
思い出した。
その当時、ある宗教団体?の幹部が、栃木県のある模型店から、その当時では
大型の部類のラジコンヘリコプターを購入し、そこに有毒の液体を載せて空中から
撒こうとしたのか?何処かにミサイル代わりに突っ込ませようとしたのか?は
定かではないが、犯罪に利用しようとして目論んでいた事実が明らかになっている。
弊社ではその当時も、移動途中で検問に出くわす度に、ラジヘリを運んでいた事から
呼び止められて事情を聴かれ、結果移動に多くの時間を無駄に費やす事となり、
大変な目にあった記憶が蘇ってきた。
その時には暫くの間、二日に一遍ほどの割合で警察官が事務所に押し掛けてきて、
話を聞かせろと数時間事務所に籠城するなど、日々の業務にも支障がある程であった。
たまたまその時には、技術的(操縦技術)な壁があり、それが抑止力となって
幸いにも事の発生を未然に抑える事が出来た・・・と言うか、実行できなかった。
昨今はテクノロジーの技術革新に伴い、その辺のハードルが極めて低くなっていた。
従って多くの実務者が、感覚として、何時なんどき今回と同様の『事件』が発生
したとしても不思議ではない状況を、既に数年前から認識していたに違いない。
弊社では、それらの運用方法とか安全対策についてのコメントであれば、
喜んで応じたいと常々考えているし、ある程度の適切なコメントも出せるのだが、
今回の様な『特異な事件』についてのコメントなど、誰が考えても答えは一つで
あって、正直バカらしいとさえ思える。
しかし・・・このままの状況を野放しにするのは、色々な意味で問題がある。
では・・・この様な危機的状況を回避する為にはどうすれば良いかと言う事だが・・・
私個人の考え方を次回投稿したい。
方々で度々行われていて、以前からラジヘリによる空撮を生業とし、それらを真面目に
運用して来た業者は、今回の一件で大変な迷惑を被っている事と推察する。
勿論・・・弊社とて例外ではない。
ドローンが発見された翌日の朝から、弊社にも数社の報道機関や取引先から、
その『事件』のついての問い合わせがあった。
問合せの内容とは・・・今回の一件について、意見を聞きたいとの事であった。
敢えて『事件』とした理由だが・・・どうも国も報道機関も今回の出来事について、
何か?はき違えている様に思えてならないと私は感じている。
あくまでも今回の一件は、事故では無く・・・故意に、ある明確な目的をもって、
事を実行した『事件』であることはその状況から疑う余地は無く、社会全体が
そのことを認識する必要が有るだろう。
今回の件を受け、国は俄かに、早急に法整備を進めるとのスタンスで、
実務者を交えない中での机上の議論に終始している様だが、そんなモノは
制定したところで、故意に目的を持って事を起こそうとする輩には、
何の効力も持たない事は明白である。
法とは・・・基本的に、それを守るスタンスや意識があってこそ、
初めてその効力を発するのではないのだろうか?
その証拠に・・・例えば、毎日のように窃盗や殺人事件などの違法行為による
報道が、ひっきりなしに行なわれているが・・・これらは、当然法律で定められて
いて、普通はだれでも違法だとの認識がある筈だが・・・実際には、増える一方で、
もはや日常茶飯事でさえある。
従って、いくら法制化を進めても、そもそもその法を守る気が無いとすれば、
防ぎようが無い事実がそこにはある。
因って、今回の一件は特異なケースととらえ、慎重に対処する必要があると
私は考えるが、皆さんのご意見は如何だろうか?
もし宜しければ、実務を10年以上経験した本当の意味での有識者の方の
ご意見を賜りたいと思うので、コメントを頂きたたいと思う。
そう言えば、今回と同類のケースが20数年前にも発生しそうになっていた事を、
思い出した。
その当時、ある宗教団体?の幹部が、栃木県のある模型店から、その当時では
大型の部類のラジコンヘリコプターを購入し、そこに有毒の液体を載せて空中から
撒こうとしたのか?何処かにミサイル代わりに突っ込ませようとしたのか?は
定かではないが、犯罪に利用しようとして目論んでいた事実が明らかになっている。
弊社ではその当時も、移動途中で検問に出くわす度に、ラジヘリを運んでいた事から
呼び止められて事情を聴かれ、結果移動に多くの時間を無駄に費やす事となり、
大変な目にあった記憶が蘇ってきた。
その時には暫くの間、二日に一遍ほどの割合で警察官が事務所に押し掛けてきて、
話を聞かせろと数時間事務所に籠城するなど、日々の業務にも支障がある程であった。
たまたまその時には、技術的(操縦技術)な壁があり、それが抑止力となって
幸いにも事の発生を未然に抑える事が出来た・・・と言うか、実行できなかった。
昨今はテクノロジーの技術革新に伴い、その辺のハードルが極めて低くなっていた。
従って多くの実務者が、感覚として、何時なんどき今回と同様の『事件』が発生
したとしても不思議ではない状況を、既に数年前から認識していたに違いない。
弊社では、それらの運用方法とか安全対策についてのコメントであれば、
喜んで応じたいと常々考えているし、ある程度の適切なコメントも出せるのだが、
今回の様な『特異な事件』についてのコメントなど、誰が考えても答えは一つで
あって、正直バカらしいとさえ思える。
しかし・・・このままの状況を野放しにするのは、色々な意味で問題がある。
では・・・この様な危機的状況を回避する為にはどうすれば良いかと言う事だが・・・
私個人の考え方を次回投稿したい。
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