ラジヘリ空撮

空撮用マテリアルの開発状況に係る情報発信や、現場での出来事及び、日常の情報発信を致します。

0円商法

2011-11-22 04:01:59 | 日記
以前から、変な商法が目に付く。

それは、0円商法である。中には、それが悪質な催眠商法に発展しているモノもあるらしい。


そもそも、当然0円だから、そこには利益は無い。

しかし、一時は0円商法は儲かる?・・と経済アナリストから言われていた。

この胡散臭い商法(あくまでも個人的な感想ですにで、悪しからず)に付いて・・あまり興味も無いのであるが、
最近チョクチョクテレビなどで報道されているので、ここで少し考えてみたいと思う。

頭の悪い私は・・・・そのアナリストなる人達の言う事が、何の事なのか良く判らないでいたし・・・
それは現在も変わらないのだが・・・。


従って、良く調べて見た訳では無いので、滅多な事は言えないのだが・・・私の感じている処、
どうも蟻地獄の様な商法らしい。

消費者には、本当の目的は隠したまま、タダで商品を提供したり、サービスを提供する・・らしいのである。


それでも、まだ何らかの物質が手元に届くなら良いのだが、中にはバーチャルな世界で行われている事もある。


しかし、企業もいつまでも0円でモノを配ったり、サービスの提供をしてはいられない。

そんな事を続けていたら・・・どんな大企業でも何れ倒産するだろう。

そうではなくて、0円でモノを配ったりサービスの提供をしながら、消費者が術中にハマるのを
待っているのである。



会社の規模が大きくなる程、利益の追求に貪欲になる・・・これは、様々なファクターが有るので、
避けては通れない・・・そこで更なる利益の追求が生まれる。

利益至上主義である。


そこで企業は、消費者から更なる利益を得る為に、あの手この手で飴をくれながら、消費者に忍び寄る。

結果、消費者の中には、そんな企業の術中にハマってしまう人もいるのである。


最近バーチャルゲームなるモノで急成長している企業がある。

私の中の感覚では、そんなに短期間で利益が上がる商売など、この世の中には無い様に思えるのだが・・・・
どうも、この業種は違うらしい。

何でも、儲かりすぎて?かどうかは知らないが、野球のチームまで買ったのだと言うが・・・(;゜Д゜)!


聞いた話しだとこの会社は、ネット上でゲームがタダで出来るのだと言う。

そんな訳で、若者中心に人気があるのだと言うが・・・。どうも人気があるのは、若者だけではないらしい。

立派にいい年のおっさん・おばさんまでもがハマっているらしいのである。

先日乗った電車の中でも、そのような年齢の人達までが、無心にかどうか?・・・は判らないが・・・
ケータイをのぞき込んでいた・・・その中である人の表情を少し観察してみた・・・。

すると、それまで眉間にシワを寄せしかめ面していたのが、時折、薄気味悪く笑うのである・・
本当に気持ち悪い・・・・多分ゲームをしているのだろうと思った。


ところが、このゲームにハマった暁には、何か道具?を買わなければゲームを楽しむ事が出来なくなると・・
言うのだ。

そこに商売になる、巧い仕掛けがある。

そこで消費者は、バーチャル空間上で、そのモノを買う事になる。

しかし、良く考えて見れば・・・お金を払えば商品を手にするのが普通であった。
しかしそこでは、お金を払ったのに商品が手元に残らないというか・・・元々その実態が無いのである。


有りもしないモノを買うのだが、サービスの提供を受けているので、合法的で違法では無いと言うが・・・
そんな商売でも、立派に利益が発生するのである。


片や、元々有りもしないモノを売っている訳だから、企業側に販売したモノのコストは発生しないのである。

従って、売ったモノは全て利益・・・と言う事だろう・・・なんて素晴らしい商売なんだろうと・・私などは
思ってしまうのである。


そんな訳で、野球チーム迄、買える様になったと言う事だろうが・・・しかし、元来人間はモノを手に入れる時、物々交換から始まって、それが大変なので、石で出来ていたかどうかは知らないが、お金を作り出した。

それで欲しいモノを買って、手に入れていた・・・。


高額なモノは、苦労してお金を貯めて、やっと手に入れるのである。

そこには、モノを手に入れた暁に、満足感や達成感が有ったハズだし、有り難味もあって・・・当然買ったモノを
大切にする文化が、そこにはあったのである。

それが、物が溢れ、使い捨ての時代が長く続くと、モノを大切にする・・・と言う文化も、最近では薄れてきた。


それどころか現在では・・お金を出しても・・モノが手に入れられないのだ・・・手元にないモノは、
大事にしようも無いし、ましてや有り難味などないのだ・・・・変な時代になったモノだと、私は熟熟思う。


企業側は、あまり真面目クサッテ、普通の事をヤッテ商売をしても、儲からないと言うコトなのだろうか?

従って、現在社会では、もう何でも有り・・・と言う事なのだろうが・・・それは(/ω\)事だし、
この様な現象やモノの考え方が、人間関係にまで影響を及ぼさない事を祈るばかりである。


良く考えて(゜д゜)ホスィ…。幾ら利益が上がったとしても、それはバーチャル上で発生した利益なのである。

バーチャル=仮想である。

悪い言い方をすれば、幻や、まやかし・・と、=なのではないかと、私など考えてしまうのである。


これがもし製造業だとすれば、関係企業にも、まだ利益が生まれる要素がある。

ところが、元々売ったハズの商品が何もないのだから、製品に対する材料的な製造コストは発生しない。

勿論人件費は発生しているのだが、その企業が単体で利益を貪るのである。

そこに企業が急成長できる、要素があるのではないか?・・・と思うのである。


そんな中で生まれた利益は・・・言わば・・・企業にとってはアブク銭と行っても過言ではないだろうし、
幾らその企業が発展しようと・・・日本経済の景気回復の一助には成り得ないと、私は思うのであるが・・・
皆さんは、如何お考えだろうか?

良く考えて見ると、数年前のバブル期にも同じように土地コロガシをして、莫大な利益を上げたり、
ネット産業で利益を上げた人がいたのを・・・思い出した。

これらの企業は、当時有りもしない資産価値で土地を転がしていたのだろうと・・・考える。
即ち、マヤカシで商売をしていたのではないのだろうか?


当時、世界で有数の資産家として、マスコミで取り上げられていた人もいたが、その後どうなったか・・・、
破産宣告を受けたが・・・多分借金の大半は・・・私達の税金で棒引きになったのでは無いかと・・思う。

そんな風に考えると、真面目に働いている一般人だけがそのつけを払わされている様で・・・
(/ω\)くなるのである。。

先に述べた事は未確認情報なので、あまりあてにしないで頂きたいが、バブル期に倒産した多くの企業が
銀行とグルになって、その様に負債処理を行なった様に聞いているし、そのように記憶している方
もいるだろうと・・・思う。

ネット関係で起業した人も、当時球団を買収しようとしたが・・・今は塀の中にいる・・・。


その人もそれまでは、会社を急成長させて、マスコミでも取り上げられて、
すごい人だと言われていたのだが・・・一体何だったのだろうと・・・考えさせられる。

その様な手っ取り早く利益が上げられる商売にあこがれはするけれど・・・

それらの事を肝に命じて、やっぱ真面目に商売しょう~と(#^.^#)思う、今日この頃です。


酉の市Part2

2011-11-21 04:53:36 | 旅行
前回載せるつもりで忘れてしまった、酉の市の写真をUPしたので、見て(゜д゜)ホスィ…

東京の酉の市は、行って来た巣鴨の他に、浅草や新宿でも行われている様だ。

又、そちらの方が、その規模も大きい様なのだが・・・どうも田舎者のせいか?混雑している所や、
都会の雑踏が好きになれない。

息が詰まるのである。

そこで、今迄購入していた事と、その混雑を避ける為に、巣鴨に行って来た。

お飾りを売っている処の、UPした写真を見て欲しい。

お飾りの値段は、下段から上段に連れて段々と値段が上がる様だ。

弊社のお飾りも、年々大きくなっていた。

今年は、どうするか・・・このまま大きくしていけば・・・自ずと最上段のお飾りを買わなければならなくなる。

試しにお、その最上段の値段を聞いて見た。

よせば良かった・・・それは、数十万もする・・・と言う。(;゜Д゜)!


流石にそれを買った場合、商売どころでは無い・・・下手をすると・・・倒産する・・・なんてネ(#^.^#)


そこで、昨年までのお飾りよりも、少し大きな熊手にして貰った。

そこのお兄さんが、その買ったクマデに、何か願いを書いてくれる・・・と言うので、
こちらの希望を言った。


暫くすると、その熊手が出来た・・・と言うので、受け取って帰ろうとしたその時、イキナリ儀式が始まった。

何か大声で、その露天の人たちが一様にわめき始めたのである。

これには(;゜Д゜)!したし、恥ずかしくて逃げ出しそうになった。

しかし、まだ買った熊手を受け取っていないので、逃げて帰る事も出来ない。

周囲の人も、皆んな見ていた。

儀式終了後に、ようやく熊手を受け取り、その神社から出ようとした時だった。

一人の老人が声を掛けてきた。

何かと思えば・・・・チョッとお兄さん・・・そのお飾りは幾らするのかね?と・・聞いて来たのである。

私は、買った値段を言った・・・・すると、その老人は・・・ふ~ん・・・御利益が有るといいけどね・・と、
言ってきた。

多分その老人も、私と同じ考えの人なのだと・・・思った・・・恐らくそんなモノは信じてはいないので有ろう。


しかし、よく考えて見れば、今回のような縁起物を購入する人たちは、本当にそれを買えば事態が好転すると
信じて購入しているのだろうか?

それを購入している大部分の人たちは、多分・・・信じてはいないのだと思う。

信じてはいないが・・・信じたい・・・と言う希望から、心の拠として購入しているのだろうと・・
思うのである。

と・・・言うことは・・・全ての神は己の心の中にいる?・・・と言う事だろうか?

そんな事を突き詰めて行くと・・・・・偶像を否定しているムスリムに辿り着いてしまうではないのか?・・・・そんな事は無いね・・多分(#^.^#)


そんな事くだらない事を考えながら、近所にある、とげ抜き地蔵に行ってみた・・勿論、お参りなどでは無い。

例に因って、唯の物見遊山・・・である。

そこに行くまでに、地蔵通り商店街・・と言う所を通って行く・・・と言うか・・それはその中にあった。

テレビでも度々中継されている事でも有名な、地蔵通り商店街に初めて行って見たのだが、驚いた。

平日にも係わらず、すごい人なのである。



今迄全国の商店街を見て来たのだが、その殆どが低迷していて、活気がなかったのだが・・・ここは違う。

しかし、良く見てみると・・・年寄りの原宿・・・と言われているだけ有って、
本当に年寄りしか・・・いないのである。

しかし、混雑しているのは、この商店街の通りだけなのである。

一つ通りが違えば・・・他の地区の商店街同様に・・・閑散としているのである。

多分、地蔵通り商店街が混雑しているのは・・・とげ抜き地蔵に行く為に、年寄りが通過しているだけ・・・?
なのではないのだろうか?

恐らく、加齢を重ねるにつれて、体の節々も痛くなるので、とげ抜き地蔵を撫でて見たくなるのだろう。


しかしその割に、最近の年寄りは元気で、その足取りも軽い・・・?様に見えるのは、私だけだろうか?

このとげ抜き地蔵に限らず、何処の観光地に行っても、そこには年寄りが溢れている・・・皆元気なのだ。

特にお○さんなどは、ひと目もはばからずに大声で笑っている。

その光景は本当に楽しそうで・・・今の景気の悪さなど・・・微塵も感じさせない。


しかしその反面、その景気の悪さに直面している若者の姿は、そこには・・・まばらなのである。

こんな事からも、日本は高齢化社会で、年寄りの人口比率は年々上昇している事を実感するが・・・
だが・・・この年寄りも、何れいなくなる時が必ず来る。

又、次の年寄りも、生まれては来るのだろうが・・・。

勿論、私もその予備軍であるのだが、その年寄りの人口も何れ減少すると言われている。

その時、今はとげ抜き地蔵人気で支えられている、この地蔵通り商店街の繁栄だが・・・
何れ衰退してしまう時が来るのかと思えば・・・それは悲しいことだと思う。


このままの状態で人口が推移して行った時、日本の国はどうなってしまうのだろう・・?

日本には、経済学者やアナリストなる人々が沢山いるハズ?である。

その人たちは、それぞれの立場でモノを言ったり書いたりしているのだが・・・・その人たちは、
現在の日本の、この状況を打開できる術を、持ち合わせてはいないのだろうか?

もし持ち合わせていないのだとしたら、無駄な研究などしない方がいいし、そのような事は無いと信じている。

因って、そんな中から救世主が出て来て(゜д゜)ホスィ…と願うばかりだが・・・(゜д゜)(。_。)・・・

私って・・・・自力本願で無神論者のつもりだったのに~(#^.^#)


酉の市に行って来た

2011-11-20 04:20:37 | 旅行
先週、酉の市に行って来た。

目的は、お飾りを購入する為である。

この酉の市、商売の神様だと言うが、何なのかが良く判らなかったし、余り興味が無かったので、
知りたいとも思わなかった。

私は、元来無神主義なのである。

神社などに行っても手も合わせないし、賽銭を入れる事もあまり無い。

勿体ないから賽銭を入れない訳ではない。心情から、それをしなかった。

仏教で言う処の、自力本願と言う事だろうか・・・?


そもそも日本人は、少しおかしい。

世界規模で見ると、宗教戦争まで起きているのに、日本では、神社に行けば手を合せて拝み、
葬式は、大概仏教で行う・・・勿論違う場合もあるが・・・一般論である。

結婚式に至っては、キリスト教で・・・と言うのが・・・多いのではないのだろうか?

何でも有りで、神様がいるかどうかは良く判らないが・・・こんな事で、本当に御利益が有るのか・・?


幸い日本では、思想の自由が認められているので、何でも良いのだが・・・もし私が神様なら・・・(`・ω・´)

世界中見渡してもその様な国は、日本以外に他には無いと思うし、それで良ければ宗教戦争も
起こらないのであるが・・・。

もし、そんな日本人の八方美人気質にも、神様が怒らないとすれば・・・ヤハリ日本の神様・仏様は、
心が広いと・・・言う事だろうか?


私は、そんな考えから、そのような事には興味が無かったのであったのだが・・・。


数年前に出張の序でに、伊勢神宮に行った時の事である。

お参りに・・・などではない。不謹慎だと言われそうだが・・・唯の物見遊山である。


そこでは、ある大手の自動車会社の社長をはじめ、役員が神妙な顔つきで御祓いを受けていた。

その一行の行列には、宮司が先頭に立ち、その前を神宮関係者(ガードマン?)が、
一般参拝客を隅に押しやるように整理しながら進んで、それはさしずめ大名行列の様であった。

多分神社側も、大金を寄進されたのだろう・・俄然気合が入るのも理解出来るが・・・
一般参拝者は、全くいい迷惑である。

神様も、その手下も金次第・・地獄の沙汰も金次第・・・と言う事なのだろう。

何でも世の中・・・金なのである。


その頃、そのメーカーはアメリカで訴えられていた。

理由は、ハイブリッド車が暴走して、事故が多発したとの事で、その責任を認めた・・かどうかは知らないが、
課徴金まで支払っており、アメリカでの販売も低迷して苦境に立たされていた。

多分その状況を打開したくて、参拝に訪れたのだとは思うのだが・・・。


その後、そのでっち上げられた疑いは晴れたのだが、今度は円高と、タイの大洪水で被害を被った。

そこで、更なるコスト削減を目指し、海外シフトを今迄以上に加速させ、より強化するのだそうだ。


我長野県では、高校生の就職内定率は、50%にも満たない。

多分、日本全国で見れば、多少格差は当然あるだろうが、概ねそのような状況で推移しているだろうと推測する。


そのような国内産業の空洞化の中、更なる空洞化に拍車が掛かるのは必至だろう。

その会社も、若者の方が衝動的に車を買う事は解っているし、昔は重点ターゲットにもなっていたハズである。

しかし、現在の若者は職にも付けないし、金もないから、もはや重点ターゲットから外されてしまった、
と言う事だろう。

この会社に限らず、日本の国を蔑ろにして、ヒタスラ利益を追求している会社を、皆さんはどのように
考えるのだろうか?

その会社の下請け産業が、これから苦境に立たされる事は、容易に想像出来るし、その結果、
路頭に迷う人も増えるのだと・・・思うのだが、困ったモノだ。



昔、ギリシャの国は裕福で有った。

今のギリシャの低迷からは、想像も付かないが・・・観光産業しか持ち合わせない、今のギリシャの状態では
当たり前の事の様にも思える。

不況が長引けば、観光どころではないのである。


もっとも、その頃のギリシャの国は、日本で言えば、村の集合体の様な物で、一つの国ではなかったのだが・・・
村レベルの内輪もめ(権力闘争)が度々起きていて、言わば内戦状態にあった。

そんな中、ある村に富の集積が起こった。

荘厳なオリンポスの山々に囲まれた、デルフィー(デルフォイ)である。

現在では、観光地にもなっていて、多くの観光客が訪れていたのだが・・・・。


ここには、マッシリア人(現在のフランスのマルセーユに暮らす人々)等の宝庫が、今でも多数残っている。

ここには、ギリシャ国内のみならず、現在のヨーロッパ各地から沢山の金品が集まった。

宝物庫を作らなければならない程、沢山の金品が集まったのだが・・・、これは何故か?・・・
と言う事だが・・・その理由は、苦しい時の神頼み・・・である。


そのデルフィーには、メシアと言う祈祷師がいたのである。

そのメシアが、自然条件を巧みに利用し、あたかも神憑った様な状態に見せかけ、世迷言を言ったのである。

今となっては、全くの詐欺師だったのだが、その頃の黎明の人々は、それを信じて、詐欺に遭うために
多くの金品を寄進したのである。

あの有名なアレクサンダー大王も、ヨーロッパ全土をほぼ手中に納めようと企んだ時、そこに寄進をして
御祓いを受け、メシアの世迷言を心の拠にして、各地に進軍して勝利を納め快進撃したのである。

不思議なモノで、人というものは強い信念を持って事に当たれば、得てして成功するのである。

しかし、自分一人では、そんなダイソレタ事を決断出来ないのである。

そこで、誰かの後押しが欲しくなる。

それも、権威のある誰かの後押しが・・・。それがメシアの世迷言だった・・・と言う訳だ。


現在の日本では、最近特に、良く若者が占い師に占ってもらうのだと聞く。

私の村には占い師はいないが、出張で各地に赴いた折、街に飲みに行くと、良く占い師に遭遇する。


そんな時、私は必ず遭遇した占い師の表情を観察するのである。

何故か、大体の占い師が少し薄暗い所に一人でポツンと佇んでいるのだが・・多分マニュアルがあるのだろう。

その表情は、例外なく暗いと言うか・・・要は、表情が全く冴えないのである。

そこには、見た限りオーラなどと言うモノは存在しないし、私など占ってもらう気にもならない。


そこで私などは、つい・・・自分で今の状況を占って見たら?あんたそんなトコロデ埋もれていないで、
真面目に働きなさい・・・と言いそうになってしまうのである・・でも、余計な事であるし、もしかしたら、
仕事にあぶれた挙句に、占い師をしているのかも知れないので、滅多な事は言えないのだ。



私は、占い師や、神様(祈祷師)の言った事を真に受け成功すれば良いのだが、
失敗しても責任を取る事は無いのだから、そんな訳の判らない処にお金を使うのは、
金をドブに捨てる様なモノだと思っていたのである。

金額にも因るが、事実、設備投資にでも回した方が、寄進するより遥かに建設的であるし、
目に見えて効果がある。。



そんな考えから長い事、無神主義を貫いて来た・・・ので有るが・・・。


ところが、ここの処の景気の悪さである。


考えて見れば、数年前から人頼みで酉の市に行ってもらい、お飾りを購入して頂いていた。

それが、その方の都合により購入して頂けなくなってしまったのである。


従って昨年は、そのお飾りを返納する事も無く、そのまま事務所に飾ったままになっていたのである。

その事が災いしたのか?・・・時を同じくして、会社の売上が左下がりに・・・(´;ω;`)


日本では、景気が低迷して久しいが、弊社では余りその影響は無かったし、その実感も無かったのだが・・・。

長い事、無神主義を貫いて来たが、流石に私も、この様な状況の中、誰かの後押しが欲しくなったのである。

そこで、急遽苦しい時の神頼み・・・と言う訳で、酉の市に行こう・・・と言う話になったのである。

人間と言うモノは、実に勝手な生き物である。(;´Д`)もんだ。

困った時にしか、頼みに行かないのである。そこには、信仰心など微塵もない。

これは、神様だけに限った事では無い。


昔、弊社が開業したての頃に、大変お世話になっておきながら、現在行き来が全く無い人がいる。

現在の弊社があるのは、その方達の御陰なのだが・・・全く失礼をしてしまっている。(_ _ )/


そうだ・・・今年はその人達にも御歳暮を贈ろうかな~・・・

商売は、人が全てだ・・・と言う信念で仕事をしてきた。今こそ初心に帰るべきではないかと思う。

多分、神様よりも効果が有る?・・・かも(#^.^#)そんな事を言ったら、神様が怒るかも・・・?

神様・・・ゴメンネゴメンネ~

最近特に想う事・・Part3

2011-11-19 05:02:25 | 日記
ヒマラヤの秘境、ブータンと言う小国の国王が来日した。

このブータンでは、1972年に前国王が国民総幸福度(GNH)と言う概念を、提唱したと言う。

欧米諸国では、盛んに国内総生産(GDP)と言っているが・・・日本も例外ではない。

この考え方の違いは・・・一体なんなのだろうと、考えさせられた。

人口67万のブータンでは、2年毎に国民に対しアンケート調査を実施し、
かなり細かく統計を採っているのだと言う。

もしかしたら、小国だから行える政策なのかもしれないが・・・しかしである。

そこでは、72項目にも及び、様々な地域や年齢の国民から選び、1人当たり数時間の
面談を行うのだと言うが・・・そこで得られた結果は、驚くべきものである。

Σ(゜д゜lll)・・・国民の約90%が幸せだと答えたのだと言う。

片や、長い事閉塞感が充満している、我日本の国民は、一体どう思っているのだろうと思って・・・
調べてみた。

Σ(゜д゜lll)・・・満足だと答えた国民は、僅か10%程度だと言う・・・この結果を鑑みて、
自分の周りを取り巻く情勢から判断しても、それは至極当然の様に思えた。


そもそも国内総生産(GDP)と言う考え方は、個人消費や設備投資から成り立っているのだ思う。

金が廻れば経済も良くなると言う事だろうが、これは少し乱暴な言い方をすれば・・・
金イコール幸せだと言う事か?全ては、金や物欲に支配されているのだろう。

片や国民総幸福度(GNH)は、心理的に幸福であるかどうかの指標であるから、健康・教育・文化、
或いは環境問題や、生活水準・地域コミュニティーや自分が自由に使える時間が有るかどうか?等に
付いて、統計が採られているようだ。

ここには、金が一番と言った概念は無いのだと思う・・・多分・・・ホントo(゜Д゜)


しかし、そもそもGDPと言う概念の中には、心理的幸福を計る術がない。

そんな訳で、その現実から日本政府は、そんなもの自体、知る必要も無いと言う事なのだろうし、
その様な概念すら持ち合わせていないのだろう。

しかし、基本的に統計内容が、日本とブータンでは違う事から、一概に比較する事は出来ないので、
断定は出来ないし、参考程度にして頂きたい。


ブータンではでは、現実に国民の約90%が幸せだと答えたと言うが・・・では、
GDPと言う概念を掲げている、経済成長率が高い国に暮らす人々は本当に幸せになれるのだろうか?


その様な国では、所得が多い人がいたり、高度医療も発達し、公共交通網も拡充され、モノも溢れている。

一見良い事尽くめの様にも見えるが、その反面、現在の日本がそうで有る様に、物が溢れていても、
収入が無いので買えないと言う現実もある。

職に溢れた人が多かったり、高度医療も発達してはいるが、金持しかそれを利用出来ない側面もある。


それは即ち、金持ち(富裕層)中心の社会と言う事なのだろうと・・・つい、考えさせられてしまう。

又、拡充されたと言われている、交通網を利用している人たちの表情はどうか・・・?

ラッシュ時などでは、その混雑からスシ詰め状態になっており、そこに乗り合わせている人々の大半は、
眉間にシワを寄せ、およそ幸せなどとは無縁の顔をしている。

このような先進国と言われる国の大部分で、経済格差が問題となり、うつ病に悩む人が多いのは何故か?

原発に代表される様に、地球環境を破壊してまで成長政策を続け、本当に豊かな社会を構築出来るのか?

又、現在の金融不安の中では、ドルの暴落から円高への関心が一段と高まり、一段とマネーゲームに
一喜一憂している輩も、さぞ多い事だろうと思う。

日本でも少し前に、Mファンドなる物がRドアと共に話題になったが、結局金に極度の執着を持ち過ぎた
故の、挙行で有った様に思う。

儲かりさえすれば、何をやっても良いと言う理屈だが、もしも、そんな輩が経済を動かして・・・までは
行かなくても、少なからず影響を与えているとしたら・・・真面目に仕事をしている人たちは報われない。

これらは全て、金の呪縛から逃れられなくなってしまった結果、起きてしまった事なのではないだろうか?


この事から、世界の人々は、GNHと言う幻想的な概念・考え方が、もはや破綻している事に、
気づく時が来ているのではないのだろうか?

今の日本がそうである様に、隣で暮らす人がどんな人なのか判らなかったり、
ギスギスした人間関係では無しに、比較的自由な時間をとる事が出来る中で、
人々が気兼ねなく付き合える事が出来たり、自然とのふれあいを大事にして、
四季の移ろいを肌で感じられる様な、精神的な余裕を持てる事が、
本来人間が、人間として安心して暮らす上で欠かせない要素だと考えるが・・・如何だろうか?

現在の様な社会構造では、全てにおいて、人々に精神的な余裕が無い。

この様な状況では、不安要素ばかりが募って、誰だって何時精神に異常を来しても、
不思議では無い状況である。

心底リラックス出来る状況に無いし、仮に休暇をとったとしても、常に仕事の事が頭から離れないのである。


全てこれらの事象は、利益至上主義と言う、資本家が考え出した概念から発生している事の様に
思えてならない。

もはや、そのような考え方の中では、人も使い捨ての時代に突入したと言う事だろうか?

又々ブータン国王の来日から、変な話になってしまったが・・・

報道されている事だけを鵜呑みにするのでは無く、現実はどうなのか?・・を、自分なりに検証し、
決して人の意見に惑わされる事なく、自分の考えを持つ事が重要だと・・私は考える。

その為には、何時か実際にブータンに行って、その生活を肌で感じてみたいな~・・と考えるし、
その見聞を広げる事は、とても大事な事の様に思える。

その為には・・・・先立つ物は金・・・金が無いと何も出来ない。

取り敢えず金を貯めないと・・・ん・・・?????・・(;´Д`)もんだ

最近特に想う事・・Part3を書き込むつもりが・・・

2011-11-15 21:13:48 | 日記
最近特に想う事・・Part3を書き込むつもりが・・・妙に((((;゜Д゜))))

ふと山に目をやると・・・・(;゜Д゜)!

ゆ・・・雪が直ぐそこまで・・・・こりゃヤバい。

ブログをヤッテいる場合じゃなくなってきた。

G君は、山形の庄内へ、私は静岡経由香川へ、二人とも明日から出張なのだ・・・。

私は兎も角、北へ行くG君は冬タイヤにしなければ・・・・(´;ω;`)。

最近、仕事以外の変なところで、急にゼンマイ仕掛けになる事が良くあるのだ。

矢張り何事も、計画的に順を追って、やらねばならない・・・と言う事の様ですネ。(_ _ )/

と・・・言う訳で、Part3は次回に・・・。