ヴァイオリン ~ 雑音ラプソディ ~

50代後半になって突然始めたヴァイオリン。
ヴァイオリンやピアノなど
音楽に関することを綴っていきます。

レッスン: 第3ポジション

2019-10-18 | ヴァイオリン
肩凝り持ちなのですが、それに加え、五十肩になりそうな不気味な肩の痛みが続いています。最近、肩が凝ると、小指、薬指の動きが鈍くなることがわかってきたので、今月から朝のラジオ体操を始めました。

先週からの課題だったボッケリーニのメヌエットのトリルからの移弦が、昨日まで完成していなくて、また〇をもらえないかもしれない、と落ち込みながら、レッスンへ行く前の練習をしました。 
ですが、あ~ら、不思議。 あんなにできなかったのに、できたじゃないですか。😊 
キーは、弓の運び方でした。 左の指は正確にトリルの動きをしているのに、トリルの最後の音が終わらないうちに、弓を次の弦に移動させていたのです。
それが直前にわかっただけでも良かったぁ。

でも、レッスンでは、上手くできたようなできなかったような。。
曲を弾く時は、最初は無伴奏です。先生が良いと思われたら、ピアノ伴奏で合わせて、上手にできたら合格になります。 
無伴奏1回目。トリルが上手くできるように慎重に、モデラートを保ちながら弾いて行きました。トリルから移弦、成功です! すると、調子に乗って、中盤のTRIOに入った時に、急にスピードが上がってしまい、ダ・カーポで最初の小節に戻ってもスピードは落ちず、再びトリルが来た時に、指がスピードに追い付かずつっかえてしまいました。
無伴奏2回目、今度は別の小節で弓の運びのトラブルでやり直し。そして、強弱にも気を付けて3回目を弾き、ようやくピアノ伴奏に移りました。先生のピアノの速度が安定していたおかげで、私の暴走が抑えられ、何とか〇がもらえました。
トリルのところは、自分ではあまり良い出来とは言えませんでしたが、曲全体として強弱やリズム感などが良かったそうです。
何はともあれ、終わってホッとしています。😫 いつまでもできないと、好きな曲でも嫌いになりそうです。
最後に、E線上で第3ポジションでの弾き方をレッスンしましたが、慣れないので、指を移動させて正しい位置に当てるのが少し大変です。集中的に練習が必要です。

来週は、いよいよ鈴木ヴァイオリン教本の第3巻に入ります。
第3巻は消費税増税前に買っておいたので、すでに中をパラパラ弾いて、1曲目のマルティーニのガヴォット、初見ですぐ弾けるほど簡単、と思っていましたが、楽譜をよく見ると、カッコ書きで第3ポジションの運指番号が所々入っています。
先生が 「折角ですから、第3ポジションで練習して来てくださいね。」と…😨 

苦戦したボッケリーニのメヌエットの曲です。
トリルには種類があるので、この方のトリルは教本のとは少し違います。
演奏は Jennifer Jeon.
コメント
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