今年度の読売交響楽団の定期演奏のスケジュールです。
ピアノコンチェルトが多いのですが、反田恭平さんが6月にサントリーホールと7月にみなとみらいホールでラフマニノフ3番。
アレクサンダー・ガジェヴさんが6月に東京芸術劇場でショパン2番。
藤田真央さんが来年1月と2月にブラームス2番。
読響との共演は初めてかもしれませんが、小曾根真さんが来年3月にサントリーホールでラヴェルのコンチェルトを弾く予定です。
ドミニカのジャズピアニストのミシェル・カミロさんが自作のコンチェルトを5月にサントリーホールで演奏。この方、ブルーノート等で演奏することが多いのですが、数年前から、オーケストラとの共演活動をしているようです。
ヴァイオリンコンチェルトが少なくて残念なのですが、三浦文彰さんが5月に東京芸術劇場でエルガーのコンチェルト。
樫本大進さんが7月にサントリーホールで、日本人作曲家のコンチェルトの初演で演奏するようです。
初めて読響と共演となる11歳(今年6月に12歳)ヴァイオリニストのHIMARIちゃん(吉村妃鞠ちゃん)。11月に横浜みなとみらいホールで演奏予定です。10歳にして数々の国際コンクールで優勝、一昨年のリピンスキ・ヴィエニヤフスキ国際ヴァイオリンコンクールで優勝した時に動画で見たファイナルの演奏は衝撃的でした。すでに各所でプロ演奏活動をしているので、機会があれば11月を待たずに生で聴いてみたいですね。