ヴァイオリン ~ 雑音ラプソディ ~

50代後半になって突然始めたヴァイオリン。
ヴァイオリンやピアノなど
音楽に関することを綴っていきます。

レッスン:勢いで弾けた!と思ったが勘違い

2020-10-21 | ヴァイオリン
ひと月前からヴィヴァルディの協奏曲イ短調(通称a-mallというそうです)の3楽章のレッスンに入っているのですが、中間部のソロに手古摺っていて、なかなかクリアできません。(泣)
E線からG線への移弦、下から上への音階を繰り返しながら、次第に音を大きくして盛り上げていくこの曲の山場のソロです。

3回目のレッスン:一度目のソロ弾きでは何とか弾けたような気になっていたのですが、ピアノと試しに合わせた時に、その中間部ソロだけ、弓と運指の速度が食い違い、ピアノの速さに追いつけず、一体何を弾いているのかわからなくなるほどぐちゃぐちゃ。😓 
次のレッスンまでにと、もう少し速く弾けるよう練習していたのですが、調子が出てくるうちに、今度はスピードを出した方が弾けているような(?)気になってきました。
4回目のレッスン:その調子で、レッスン直線の練習では上手く弾けた気になっていたのですが、レッスン中、通して何回か繰り返すうちに、そのソロ部だけは、どうしたわけか指がもつれて弾けなくなっていき、ゆっくり弾くように言われてその通りにするのですが、なぜか譜読みの時よりひどい状態になり泥沼状態。そこで時間切れー…😨 
先生は見抜いていましたね。スピードを上げてその勢いで弾けたとしても、ゆっくり丁寧に弾いてみると上手く弾けないのは、移弦や音階の基礎練習がしっかりできていないからのようです。弾けた!と思っていたのは勘違いだったと。
3回目のレッスンの時に、スタカートを入れてタッカタッカ、スキップをしているように弾く練習をするよう言われたのにやっていなかったので、先週からそれで練習しています。
この年代でもスキップはできるのですが、ヴァイオリンのスキップは苦手です。しかもスラーを入れたり入れなかったりと、難しいです。
結果、普通に弾くと、弓と運指の速度が合ってきたようです。スキップ式、魔法のようです。
もう少しで弾けそうかな(…と勘違いしているのかもしれないけど)
何とか今月中にクリアできますように…
近所のスタジオで早朝練習、頑張っています。😊 



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