昨暮れから、寒さのせいか腰痛が続いていて、日によって痛みの度合いが変わるのですが、リュック等背中に背負うもの、特にヴァイオリンケースを背負うと必ず後で腰椎あたりが痛くなり、翌々日になるとよくなっている、の繰り返しです。
2月に注射を4本打ってもらってだいぶ楽になったのですがね。
2025.1.31
ミューザ川崎「夜ピアノ2024」第4回目の日でした。
昼間ヴァイオリンのレッスンがあり、時間があったのでケースを一旦置いてミューザ川崎へ向かいました。
ケースを背負った後なので、移動している間、腰が、
痛い(>_<)。
特に電車の座席の立ち座りが辛い。歩いていても、腰が曲がっている?という感触でした…。
この日のピアニストは、三浦謙司さん。
1993年生まれ。19歳まで音楽の道を歩んでいましたが、一度その世界を離れ、ボランティア等別のことに打ち込みます。その間に友人の死に直面し、音楽が自分にとって唯一無二のの存在と確信し、再び音楽の道に戻りベルリンの音楽大学へ進みます。
2019年のロン・ティボー国際コンクールで優勝と特別賞3つ受賞。世界の注目を集めます。
自分が知らなかったピアニストでしたが、ファンが多いらしく1~2階はほぼ満席。

前半の曲目:
ブラームス: 4つのバラード Op.10
バッハ: トッカータとフーガニ短調 BWV565 (ブゾーニ編)
ブラームスのバラードの1曲目が終わると、2列目の方々数人が拍手してしまいました。すかさず、三浦さんが、やめてくれと言わんばかりに右手で払うような仕草をして2曲目に入ります。
三浦さんの演奏は緻密、表現に深み、重厚感がある、というのが感想です。
然し、私ですが、座っている間に腰がビリビリ痛くなってきて、段々曲に集中できなくなってきました。
バッハのトッカータとフーガ、オルガンに慣れているせいか少し違和感はありましたが、三浦さんなりのピアノ表現で斬新な感じもありました。
前半終わったら、もう帰ろう…と思うものの、後半は、ショパンの前奏曲24曲全曲。
聴きたい!でももう痛くて座っていられない。
きっと帰りはもっと寒くなっているし、電車が混んで辛いだろうなと思うと…。
後ろ髪を引かれる思いで帰りました。
仕方ないですね。

ところで、2月の第5回、3月の第6回の夜ピアノ、感動Max、とても素晴らしかったです。
後日投稿します。
いつも不定期ですが、投稿に気が付いて読んで頂けると嬉しいです。