今、私の体に起こっていることは、それなりにしんどいことです。
痛みが軽減してきていますが、息苦しさもまた、辛いのです。
ただ、それ以上に私の心はとっ散らかって、沈んでいます。
私の通うクリニックが、コロナの影響著しく、閉院することになりました。
それと時を同じくして、主治医の先生が体調を崩されてしまいました。
感謝の気持ちも伝えることができないままで、それが思いの外ズシンと自分の心にのしかかってしんどいです。
この病気になってから、今までいろんな思いを自分で抱えて、いろんな方に支えてきていただきました。
でも、時に言われていたことは、
「お前が一番困っている人だろう。」
ということ。
困っている人がいたら、特に同じように困っている人がいたら、助けになることをしたい。
そう願うたびに、いやいや、という意見をいくつも聞いてきました。
その言葉を今は自分で反芻しています。
一番困っているのは、私だ。
転院先も決まりません。症状はあまり楽観視できる状況ではなく、相談できる専門家がいないという不安もあります。
私は幸いにももうひとつ難病を抱えていて、もう一人主治医の先生がいらっしゃるので、そこは頼もしく思っています。
でも、そのもう一人の主治医の先生と方々あたってようやくたどり着いたのが、このクリニックだったのです。
次があるとは限りません。不安は大きいです。
でも、やっぱり何よりも、先生にきちんとお礼を言えなかったことが、一番苦しいです。
今まさに困っている人に、存分に向き合って、助けてあげたいと思います。
私を救えるのは、私だと肝に銘じてがんばります。
必ず、心身ともに元気になって戻って参ります。
苦しい方々も、ぜひ、息をし続けてください。がんばってください!
また会える日まで!