コロナがすごいことになっていますね。
非常に心配ですし、行動の制限もまた必要になってしまって。
それで、必然的に外出したくなくなるので、日課にしていた散歩もそれにかこつけてサボろうと思う日も多いのですが、一応何とか、一歩は外に出るぞと頑張っています。
この時期、その時の大切なお供が「てぶくろ」です。
どうしても手が痛くなるので、手袋がないと縮こまってしまって、楽しくない散歩になってしまうので本当に大切なアイテムです。
ところで、その手袋ですが、今年になってプレゼントしてもらいました。
娘からです。
みすぼらしい手袋をしているから、買ってあげたい、と唐突に言われたのは、お正月の初売りセールに行った時でした。
あの頃はまだギリギリコロナの影響が下火でしたね。
自分はお小遣いを貯めているから、買ってあげるんだって、めずらしく真面目な顔で言うのです。
気持ちがありがたかった一方で、ちょっと迷いました。でもここで遠慮するのは違うなと思って、探すことにしました。
娘と同じ色の、グレーの小さなリボンの飾りのついたものを選びました。
娘の小さなお財布から、大切そうに、拙い手でお札やら小銭やらのお金を出して、お会計をしてもらいました。
レジの方も、わかってくださったようでゆっくり待ってくれました。
そんな時間もぜんぶひっくるめて、本当に嬉しかったです。
そして本当にあたたかいです。良いものを買ってもらいました。
もったいなくてつけられない、なんて無粋なことを言いながら2日に1回くらい元々のものを装着しながら行きましたけれども。
今日は気持ちがちょっと沈んでいたので、買ってもらったものをつけていきました。
自分に見える部分が少しおしゃれだとまた気持ちも上がるので、手袋って大切だなあ、と噛み締めながら今日も歩いてきました!