福音などより。「「主の名によって来られる王に祝福があるように。天には平和、いと高き所には栄光」」「もし彼らが黙れば、石が叫ぶであろう」。イエルサレム入城。「おまえたちのうち、その持っているものをことごとく捨てないならば、その人は、わたしの弟子となることができない」。ここに平和への道が示される。(“Blessed be the King that cometh in the name of the Lord:peace in heaven,and glory in the highest.”“if these should hold their peace,the stone would immediately cry out.”)。平和。peace.“hold their peace”.保たなかった。「おまえの中に、重なった石をひとつも残さない」。おまえ。イエルサレム。イエルサレムの人々ひとりひとり。わたしたちひとりひとり。「おまえの子ら」、で交差する。
Beware of lust:it doth pollute,and foule
Whom God in Baptisme washt with his owne blood.
It blotts thy lesson written in thy soule;
The holy lines cannot be understood.
How dare those eies upon a Bible looke,
Much lesse towards God,whose lust is all their booke.(From “Herbert‘s ”TEMPLE“)
“all their booke”.ことごとく捨てて。“Whom God in Baptisme wahst with his owne blood”.わたしの弟子。
http://jp.youtube.com/watch?v=cnpKiOyQbak(YouTubeのsite)見てください。IDはそこから付けました。「Loopな気持ち」(だったけ)も好きな曲です。思い出がいろいろとあります。高層ビルから見る朝焼けの東京。慌しく車の飛び交う朝。卸売り市場の賑わい。ラブホのポストに朝刊を配る。・・・。雨の渋谷。デパートのちょっとした一人だけの空間。歌詞に今を託していました。
今日の福音などから。「平和への道をわきまえていたなら・・・」「神の訪れてくださる時をわきまえていなかったから」「すべて奪われました。けれど、まだ神に祈ることができます」「貧しい人、苦しむ人の中で、キリストに仕える」「乙女マリアよ、なぜなら、偉大な徳があなたから流れ出ることを、そして、心をかぐわしくにおわせ、魂を慰めるかおりを、あなたのみ名が放つのを、わたしは感じているからです」「信頼と生きた信仰が霊魂を奪うなら信じ望む人はすべてに至る」「1つの冷たい夢。「何と雪の美しいこと!そして狭い場所の中なる雪の行列の美しさ!おお、白の秘法よ、新しきアルカンゲルよ!」。外は雪が舞っています。福岡は20年振りとか。平成を遡ることが出来ます。11月の雪。満月と前後する雪。あたかも、主の訪れを1ヶ月早く先取りしているかのよう。平和への道をわきまえていたなら。12月8日は大戦開始の日とか。信頼と生きた信仰。危機で先行き不安なこの時代だから、余計、主への信頼を込めて祈りたいと思います。一言。最後の詩は、ヴェルレーヌ。フローベールの日記に「霊魂の城」が出て来ることは有名です。詩を捨てたヴェルレーヌの到達点。(お詫びがあります。「エマヌエルのくだり。消してしまいました。エマヌエルで、シスター・エマヌエル「メジュゴリエの証言者たち」)