日記(11/20)
そこに理由などもうなくなってしまった
苛立ちと虚無感
今朝からまた雨が降っている
淡路島から吹きつける風が今日は止んでいる
凪ぎになった川縁を性懲りもなく走り抜ける
枝を川下に向って投げつける
自分の存在理由を それは
そっと小鳥達に告げる行為だと気付いてあからさまな沈黙に落ちた
川は荒れている
果てしない砂漠のようにわたしの精神は疲弊している
歩いても歩いても地面は砂地でしかない
戻って来ない現実なんて無いと思っていた あの祭日
それが既に裏切りだと気付いたのは どれ程後になってからだろう
今日も その明るい町に夕陽が沈む瞬間を捉えて祈りに向かう
素足に毛羽立った衣は痛かろう
もう存在の理由さえ無くなってしまった
そこに理由などもうなくなってしまった
苛立ちと虚無感
今朝からまた雨が降っている
淡路島から吹きつける風が今日は止んでいる
凪ぎになった川縁を性懲りもなく走り抜ける
枝を川下に向って投げつける
自分の存在理由を それは
そっと小鳥達に告げる行為だと気付いてあからさまな沈黙に落ちた
川は荒れている
果てしない砂漠のようにわたしの精神は疲弊している
歩いても歩いても地面は砂地でしかない
戻って来ない現実なんて無いと思っていた あの祭日
それが既に裏切りだと気付いたのは どれ程後になってからだろう
今日も その明るい町に夕陽が沈む瞬間を捉えて祈りに向かう
素足に毛羽立った衣は痛かろう
もう存在の理由さえ無くなってしまった