随分更新してなかったのにはわけがあります。
単純に忙しかったのが一つ。
そして、ドイツからやってきたIOFTで仕入れたものをどうやって載せようか、考えてたのです。
このダンボールの中身です。
そして、試行錯誤の結果、いたって普通にお知らせです。
そのなも
IC!ベルリン です。
知ってる方は知っているブランドです。
メガネの雑誌などではいつも出てきます。
その名の通り、ベルリンからやってきました。
いっきにこんなに来てます。
IOFTでこれを仕入れようか迷いに迷って今回向かいました。
以前大阪で修行していたお店は取り扱ってます。
私がいたときはまだしてませんでしたがこっち(熊野)に来てから大阪へいった際はたびたびお邪魔してたので大体は分かってましたが自分の店で仕入れるとなると話は別ですが。
いいなあと思っておりました。
非常に個性的な会社です。
今年の展示会場では畳のこあがりになったブースでした。
母親と一緒にIOFTに行ったのですが、「畳の上にギンギラの宇宙服みたいな格好のモデルの外国人が座ってってた」というので見に行くとお目当ての IC!ベルリン でした。
「あれは社長だよ。おっかさん!」と説明しました。
名物社長?というかIC!ベルリンの顔であるラルフさんです。
当日はちゃりんこでホテルからお台場ビッグサイトの展示会場内まで来てたそうです。
なぜ警備員に止められなかったのか不思議です。
ヨーロッパの展示会で始めはブースがないので、トレンチコート内にメガネをぶら下げて展示会場に客として入ってアピールした逸話があります。
このブランドの最大の特徴はなんといってもネジがないヒンジ構造です。
これに尽きます。
ステンレスシートメタルをがっちゃんと型抜きして作った非常にミニマルなデザインです。
こんなふうに非常にふしぎにかみ合わせてステンレスのバネ製でめちゃめちゃスムーズに開閉できます。
ねじがないので緩まない
部品がシンプルなので壊れにくい
しかし、簡単にはずすことができレンズ交換可能
などなどメガネ業界的には革命的な出来事でした。
まっすぐするとこんな感じです。
不思議なくらいシンプルです。
フロント テンプル2本 ヒンジの部品2個
だけでできてます。
全てステンレスシートメタルを型を抜いて曲げて作ってます。
玉型はいっぱいあります。
こうしてみると結構おとなしく思えます。
非常に作りは真面目なのが特徴です。
会社は遊び心がこれまたいっぱいですが
このブラウンはおとなしくて普通に軽くて、ええわとご夫人方に人気です。
テンプル太目はトレンドですし、いいですね。
このモデルもおすすめです。
IC!ベルリンはすごい個性的な会社で、個性的な社員さんばかりでしたが、IOFTでも他のブランドと比べて非常に対応が親切でした。
忙しそうでしたが、他のブランドと比較しても随分ちゃんと説明してくれて、田舎から深夜バスで向った東京でちょっぴりうれしかったです。
やはり、愛想良く、親切にするのが商売は一番なのでしょう。
うんちくはまた後日でしょう。