遅くなりましが先週、大阪の勉強会(講習会)にいって取り扱うことになったものは
タレックス(TALEX)です。
ほんとうのサングラスを掛けたことがありますか?
というあのタレックスです。
偏光レンズのトップメーカーです。
釣りをする人ならよく知ってらっしゃる方も多いと思いますが。
びっくりするほどよく見えます。
これまで当店にも偏光レンズのお問い合わせがございました。
釣りをされる方で雑誌でみたけど『アクションコパ』ある? って
何度か言われました。
アクションコパとは
タレックスの数あるレンズカラーの中でも輪郭をはっきりさせると
釣りをされる方に大人気のレンズです。
そして、いつかはと思ってましたがプロショップ制度をとって何からなにまで非常に
取り扱うのにハードルがあるレンズでした。
今回、申し込んでからオープンまでには間に合わず、ようやく取り扱うことができました。
そしてそのための勉強会があったのです。
場所は大阪の生野区田島、ガラスメガネレンズの発祥の地と言われ歴史は古いらしいですが300件ほどあった工場は現在はプラスチック化したためレンズメーカーはほとんないそうです。
ちなみに近所の銭湯で『めがね温泉』(だったかな)なんてのもあるようです。
生野区出身の後輩のブログに紹介されてました。
そんなこんなで勉強会です。
正直、はじめは最高のモノを作っているとは思いますが色々と敷居が高く、プライドの高い会社かと思ったのですが工場に着いたら社員のみなさんでお出迎えで非常にアットホームな感じでした。
まず、タレックスについての歴史からその製品についてや思いなどを熱くご説明していただいたのですが、敷居が高かく感じたわけは、最高のモノづくりをしている工場の方々の声を代弁したようなものでした。
そして工場の職人さん達は本当にちょっと古いですがプロジェクトXにでてくるようなエピソードたっぷりでございました。
そして60パーセントが手作業というこの『ザ レンズ タレックス』
いまどき手作業だから
すごい!
手作業でしかできないからすごい
というわけではなく
感じたのは
手作業とは
信頼関係によって成り立っているのだと
なぜかお話をうかがって
工場を見学した後、
工場に駐輪してある多くのママチャリを見て
感じた次第です。
だから信頼する工場から心を込めてできたレンズをプロショップで信頼して加工し、お客様に信頼して頂いてお渡しするものだと。
そんな信頼関係のラインを今回勝手に感じた勉強会でした。