SAKURASAKU
地元の高校入試も終わりました。
私が学生だった頃まではこの時期は高校の新入学生は入学祝いにみんな腕時計を買ってもらいました。
当店でも地元の皆様にご愛顧いただきまして『高校入学の時におたくで生まれて初めて時計を買ってもらってうれしかったわー。』『これ、入学の時に買ってもらって長いこと使ったわー。』などとうれしそうにお話しいただくことがあります。
携帯電話が普及してからはめっきり減りましたが いまだに『かっこいいおとなの必需品』であります。
この時期、新生活応援セールといたしまいて店内のセイコー、シチズン、オリエント、カシオのGショックなど20%OFFでさせいただいております。(一部除外品あり・・・)
というわけで『ほんとうのサングラス』として当店一押しの『タレックスのサングラス』と同様に値引きない、ほんまにいい意味でできない、その一部除外品のご紹介です。
1980年代に発売された「セイコーシャリオ」のリメイク版です。
オリジナルの発売年にちなんで1982本限定です。オリジナルを忠実に再現したケース径33mm(SCXP051)と現在では標準的なインパクトのある大きさの37.5mm(SCXP041)の2サイズ
価格は21,600円(税込み)です。
実に普通に見やすい。
シンプルで飽きのこないデザインでしょ。
黒のケースに白文字版
この時計、というか元となったセイコーシャリオはあの故 スティーブジョブスさんが愛用されており、 実際に使用されてた『ほんまもん』はなんとオークションで約480万円(4万2500ドル)の値がついて話題となりました。
うすくて
見やすくて
故障しにくく
時間がよくあう(クオーツ)
じつに最近ありそうで少ない腕時計です。
近年、グランドセイコーをはじめ高付加価値の高精度の機械式時計がセイコーの主流のようではあります。冒頭での話ではないですが、携帯電話があるので時計の時間の精度よりも所有する喜び『わくわく感』を感じるものが『いいとけい』の要素で一番となってます。
入学祝いに時計を買ってもらったといわれる皆様にはたまに
『やっぱりセイコーがいちばんええんやろ、ロレックスらよりも。』
と言われることがあります。
『いいとけい』の定義は本当に様々だと思いますが
たぶんこの『セイコーがいちばんええんやろ』のあたるところは
時間がよくあって
軽くて
壊れにくくて
時間が見やすい
このまさにジョブズさんが選んだこんな感じのことではないのかなぁと
思う次第です。
最近少なくなったこんな時計がこれを機に増えてほしいですね。
というわけでシンプルなのに結構語れるこの時計
ぜひ、iPhone とタッグを組んでもらいたいです。
ちなみに時計屋さんとしてはやっぱり時計メーカーのセイコーやシチズン、オリエントなどの時計は一般的にふたが開けやすく、しっかり閉まりやすく、いい時計だと電池交換する際にいつもおもいます。
このごろはやりの時計はそうでないものもが人気があったり、こまったりしてまして…
たのむからちゃんとやさしく作ってくれよーっと余計におもいますね。
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