先日のブログで新しい機械を買うと言いましたが
買った機械は
こちらです。
オートレフケラトメーターです。
なにが以前のものと違うかといいますと
こちらは以前のモノ
これは これで 結構新しいです。
メガネ屋さんではこれよりも古い型のモノを使用しているお店も多いと思います。
ニッデック社製のオートレフラクトメーター
通称「オートレフ」
たまに「レフ」ともいわれたりする
他覚的屈折検査の機械です。
つまり、自動的にメガネの度数を測る機械です。
おおざっぱにいいますと。
「これで全部わかるんかい?すごいなぁ」と言われますが
あくまでも目安な値としておいて
そこから
自覚的屈折検査に入ります。
「右」とか「左」とか言うあれです。
で今回のは
オートレフケラトメーター
つまり
性能は格段に上がった上に
ケラトメーターがつきました。
画面はこれまたかっこいいです。
そして、自動的に追尾して測ります。
結構すごいですよ。
SFチックで。
そしてケラトメーターはあまりメガネ屋さんでは置いていないです。
友人のSSS級眼鏡士(眼鏡士の中の眼鏡士)くんには「メガネ屋でケラトはもはや道楽の域ですよ。」とのコメントを頂きました。
眼科さんに置いてあり
角膜の曲率半径、角膜乱視量、強主経線の方向などがわかる機械です。
(わかりにくいとおもいますが)
つまり、角膜の形状が数値として分かる機械です。
角膜に直接当てる コンタクトレンズなら
必須の情報です。
メガネ屋としては
あればいいけど
さほど重要でないかもしれません。
がしかし、今回導入しました。
これで得られた情報をどう解析するか
現在は宝の持ち腐れなので
しっかりとデータを取って解析していきたいと思います。
機械の進化としては
そこまで自動化なの
と思えるくらい
自動化しております。
こちらもニデック製。
当店は加工機からなにからなにまで
眼鏡機器はニデック製です。
ドイツ式のポラテストがちゃんと出来るのは
現在ニデックのしかないのではないでしょうか。