誕生日の夜は
モンタージュに行ってきました。
今夜はドビュッシー
牧神の時代
ドビュッシーの短い歌曲と歌曲の間に
ラヴェルの歌曲を挟み込んだ構成。
ラヴェルはかなりマニアックで
ヴェルレーヌの詩やマラルメの詩。
なかなかすごい。
後半のドビュッシーは
大好きなヴェルレーヌの詩。
全編に渡って響くは鐘の音
最後の歌曲月の光の詩はヴェルレーヌですが
「艶やかにリュートを奏で踊っているけれど、風変わりな仮装の下では悲しんでいるかのよう。悲しくも美しい月の光は、噴水を恍惚とすすり泣かせる。」
まあ、なんて素敵な詩。
ソプラノの谷村さんの声はまさに楽器のよう!
美しかった。
いい誕生日の夜でした。(笑)
終わったあと
いつものように赤ワインと白ワイン、それにレモネード。
今日は賑やか。
かえり道
夜の京都夷川通りは、
密やかで、それでいて素敵なお店の点在するところ。