夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

誕生日の夜は

2016-10-22 23:09:33 | つれづれ

誕生日の夜は

モンタージュに行ってきました。

今夜はドビュッシー

牧神の時代

ドビュッシーの短い歌曲と歌曲の間に

ラヴェルの歌曲を挟み込んだ構成。

ラヴェルはかなりマニアックで

ヴェルレーヌの詩やマラルメの詩。

なかなかすごい。



後半のドビュッシーは

大好きなヴェルレーヌの詩。



全編に渡って響くは鐘の音

最後の歌曲月の光の詩はヴェルレーヌですが

「艶やかにリュートを奏で踊っているけれど、風変わりな仮装の下では悲しんでいるかのよう。悲しくも美しい月の光は、噴水を恍惚とすすり泣かせる。」

まあ、なんて素敵な詩。

ソプラノの谷村さんの声はまさに楽器のよう!

美しかった。

いい誕生日の夜でした。(笑)
終わったあと

いつものように赤ワインと白ワイン、それにレモネード。

今日は賑やか。

かえり道

夜の京都夷川通りは、

密やかで、それでいて素敵なお店の点在するところ。





コメント (4)
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