ひたすらコツコツと。
父の故郷の日本海も美しかった。
やっぱり工房にいて
作業していると気持ちが落ち着きますね。
いろんな事を進める上で
一番苦手な段取りや同時進行といったことやら
見積書いっぱい数字見せられて
どっち?
どっち?
と、説明されると
もう目が泳ぎます。(笑)
子供の頃からたくさん数字並ぶとよくわからなくなり
それこそ普通の人がすぐに理解する事が私はとても時間がかかります。
昨日はそんな連絡が作業の合間に来たからもう目が焦点合わなくなり(笑)
それでとうとう
左のほほがピクピクしてきました。(笑)
こりゃ相当なストレスですね。
けど
少しずつですが
以前できなかったこともできるようになっています。
何でも物の寝床、というか
物が眠る場所がないと落ち着かず
なかなか物がたくさん並んでるのは恐怖です。(笑)
あまりたくさんものを持たないのはそのせいですね。
新工房も
まずはちゃんとした置き場が決まり片付くまでは
ゾワゾワするけど
作業することでかなり落ち着きは増しますので
とにかく休まないで作業したいです。(笑)
みんななぜ休まないの?って言うけど
精神安定剤みたいなものです。
私は作るのが一番落ち着きますね。
後は
どこか景色の美しいところに旅に出ること。
黙って景色見たりしてると涙が出て来ます。
作業に疲れたら
近場でもいい
小さな旅に出て
ぼんやり景色見ていたい。
幸い風のあとりえは
朝日も海から出るの少し行けば見られますし
夕日はまた最高に美しい場所もあります。
海を見ていると心が落ち着く。
父の故郷の日本海も美しかった。
潜るとふぐが泳いでたり
いろんな魚がいました。
遠浅じゃないから急に深くなるから怖かったなぁ。
それでも海は独特の透明感でした。
京都ではプールばかりだし
何往復してもつまらなかったですね。
海の砂を集めて
絵にしたりした。
子供の頃は
とにかく小さな文字をずーっと書いて連ねて絵にしたり
小さな丸とか三角を描いてはそれを立体の紙に仕立てて訳の分からない作品作ったりしてた。
田舎の山の粘土土を取り形作り
動物の形にして
そこに小さな植物の葉を1枚1枚細かくまるで毛のように突き刺していき
山獣
というのも作りました。
夢中で物を作っていました。
楽しくて仕方なかった。
時々思い出すんです。
子供の頃の作品たち。
表の歩道はチョークや蝋石を使い
ひたすら道を作りました。
道の周りには一軒一軒建物を描いて行き
そこには生活があるみたいに細かくとにかく細かく描くんです。
そうすることで
ザワザワした心は落ち着いてゆくんです。
絵を描くことは幸せな気持ちにさせてくれる魔法みたいだったなあと今から思い返して想います。
飽きなかったです。
父のパステルは
手がパステルで汚れるのですが
それがまた石などに描く喜びになりました。
葉っぱでも何でもよかった。
私は描いてると嬉しかったです。
さあて
大人になってもいろんな事できますよ。
これからもっといろんな事を試してゆきますね。
ワクワクします。