今日は予報では午前8時くらいからお昼ごろまで雨とか言われてましたが
午前8時30分くらいからしとしと降りはじめました。
それから断続的に小止みになったり激しくなったりを繰り返して
夕方午後6時くらいまで雨の1日でした。
「あ、卵ないねえ」
とか冷蔵庫を見渡しましたけど
雨でお買い物億劫になり
まあ、あるもので済ませましょうと、毎日おなじみ、ふんだんなお野菜とキノコ類。
この前頂いたアオサも活躍してますし
お茄子もお味噌汁になったり色々です。
日曜日にまとめ買いしてますから普段はほとんど買い物は行かなくていいのですが
卵とかはなくなるときがありますね。
今日は作業しながら長男と色々話していました。
「絵を描く時みたいな自由な発想で作ったほうがいいよ。今のお母さんは木工に囚われすぎだ。本当はもっと自由で面白いはず。」
あ、ホントだね。
目から鱗
知らない間に木工の加工のやりやすさとか
安定性ばかり考えてしまっていて
本来の、面白さが消えつつあると指摘された。
こりゃいけない。
昨日色々改造したのも
そういうことを言われたのもあります。
「本当のあんたの絵のような世界にすればいいんじゃね〜の?」
うんうん。
しかし超絶になるよ。また手磨き増えちゃう。
「だから加工がしんどいとか考えるのがいかんのだよ」
そーかそーか。
負うた子に教えられ。
「じゃあとことんやるけど」
「やれば?舞台作るんやろ?」
「そーよ。」
「木工と言う考えから離れたらいい。あんたは木工作家じゃないんだし。あんたはおるごーる作家なんやろ?」
「………。」
二の句が告げられない。
その通りですね~。
知らない間にスケジュールに追われ
本当の世界を見失うところでした。
ありがとう。
「ということで妥協はできんのよ。キツイよ」
笑ってます。
まあ、こういう性格の人間だから
私がカリキュラム作り
こーしてみ。
とふっても
自分で工程をちゃんと考えて工具や簡単な治具等も作り
やりやすいようにしながら作ってますね。
私は今日は言いました。
「私のしていることなど、あんたにはできるよ。一から手取り足取りはしないけど、課題あげるからそれをどうするか自分で考えてやりなさい。」
黙ってやるのを時々見るだけである。
これ、失敗するな、とか
金属じゃなく木なのでこうしたらこうなって困るだろうな
と、思っても一応最後まで黙ってさせます。
出来上がると自分で
「あれ?木だとこんなになるんか?」
と、つぶやいてまたはずしてやり直ししてます。
その過程が大事だから黙ってそのまんま見ているんです。
子育てと同じだな。(笑)
毎日やることは少しずつ違う。
それは何かしら昨日より新しい課題を潜ませるからです。
私は最近寝る前に明くる日の彼の作業について考えるようになりました。
私自身もフィードバックして
色々学べます。
ありがたい。
全部言わなくとも
大体の事はわかるので
そこはやはり長年私のおるごーるを見ていたからかなあ
そのうち超えて行ってください。
母は独自進化して簡単には超えさせませんけどね。
しかし今日は雨の中この前渡した物を持ってきてくださったスタッフさんの超絶な手助けには驚いてました。
「この、短期間にこんだけ?2人で?信じられない❢」
「彼女達がいてくれたから今年の凄まじいスケジュールなんとかなったのよ」
「こんなすごい人たち、いないよ。これはすごい。」
下準備が凄まじく早くなりました。
これらは全てスタッフお二人の、おかげなんですね。
一応終了時間を設定するのは
自分の作業の時間の目安を感じてほしいためです。
予定していた時間より押したなとか
早かったなとか
それを感じることができるからです。
我々は日中、ほとんど何にも話さず黙々と作業してます。
頑張ってますから
ケベスのお祭りの前の日と当日はお休みにしてあげましょう。(笑)